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【必見育成論!】最強ゴウカザルの作り方!

 今回解説する育成論はゴウカザルです。
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目次


基本データ


全国図鑑  No.392
分類    かえんポケモン
英語名   Infernape
タイプ   ほのお かくとう
種族値   H76 A104 B71 C104 D71 S108
高さ    1.2m
重さ    55.0kg
特性    もうか/てつのこぶし(隠れ特性)
性別比   ♂87.5% : ♀12.5%
卵グループ りくじょう / ひとがた


起点作りゴウカザル


性格  ようき(素早↑ 特攻↓)
特性  もうか
努力値 攻撃:252 / 特防:4 / 素早:252
実数値 151-156-91-111-92-176
個体値 31-31-31-31-31-31
技構成 ステルスロック / アンコール / がんせきふうじ / インファイト
持ち物 きあいのタスキ


運用方法


 基本的に先発。そして初手岩封が安定する。初手にステロを撒くと、相手のテテフやランドなどがスカーフ持ちだった場合に無償突破を許してしまうからだ。
 また、自分よりSが高いポケモン相手や交代してきた相手、襷を持っている可能性が高い相手にも岩封が刺さる。
 あとは相手の行動に合わせてアンコで縛ったり岩封を連打。相手の行動を縛ったらステロを撒く。マンムーなどインファが刺さる相手には素直にインファを撃った方が強い。


他の起点作り要員との差別化


カバルドン

優れる点→高いS、がむしゃら、アンコール、挑発、鬼火、カウンター、対炎4倍。

劣る点→高い耐久力、対電気、欠伸、対氷4倍

ガブリアス

優れる点→がむしゃら、アンコール、挑発、鬼火、カウンター、対氷

劣る点→高い耐久力、高いA、対電気、一致逆鱗地震

マンムー

優れる点→高いS、アンコール、挑発、鬼火、カウンター、対炎4倍

劣る点→高いB、高いA、対電気、対氷4倍、先連続技、一撃必殺技、はたき

ランドロス

優れる点→高いS、がむしゃら、アンコール、挑発、鬼火、カウンター、対氷

劣る点→威嚇、高いA、はたき、対電気、対地面、重力

ワルビアル

優れる点→高いS、がむしゃら、アンコール、鬼火、対氷

劣る点→対電気、威嚇、対悪戯心持ち、はたき、イカサマ

ドンファン

優れる点→高いS、アンコール、挑発、鬼火

劣る点→高いB、頑丈、はたき、対氷4倍、がむつぶて

メタグロス

優れる点→高いS、アンコール、がむしゃら、カウンター、鬼火

劣る点→壁貼り、重力、トリック、大爆発、高いA、高いB

ナットレイ

優れる点→高いS、アンコール、挑発、鬼火、対鋼、初手出し

劣る点→高い耐久力、最高火力ジャイボ、大爆発、やどまも、草枠、重力、はたき

ウツロイド

優れる点→アンコール、がむしゃら、挑発、鬼火、対鋼、カウンター

劣る点→どくびし、壁貼り、はたき、高いD、トリル、痛み分け

ジャラランガ

優れる点→高いS、アンコール、鬼火、対フェアリー

劣る点→専用Zなど豊富な積み技、ぼうじん


調整


 最速にするために陽気、S252振りは確定。耐久に振る意味もないのでAは252振り、残りの4はDL対策にDに振る。


技構成


確定技


岩石封じ

 攻撃しつつ相手のSを下げることができる。起点防止や交代先への負荷など汎用性が広すぎるので確定。

• メガリザードンX H153-B131 56~66(36.6~43.1%)確定3発
• メガリザードンY H153-B98 148~176(96.7~115.0%)乱数1発(75.0%)
• ウルガモス H161-B85 168~200(104.3~124.2%)確定1発

ステルスロック

 起点作りの代名詞とも言える技。岩封やアンコと相性がいい。


準確定技


アンコール

 ゴウカザルの前で起点を作ろうとする初手の相手に有効。
 他にも優秀な技が沢山あるが、他のステロ要員との差別化のためやアンコールで縛った後岩封を連打しているだけで強いのでほぼ確定。

インファイト

 撃つ相手が多い。素の火力は他のアタッカーに比べたら低めな方のゴウカザルだが、タイプ一致の威力120の攻撃は強い。
 また追加効果のBDダウンは襷があるので気にならなくて済む。

• マンムーH185-B100 212~252(114.5~136.2%)確定1発
• マンムーH217-B100 212~252(97.6~116.1%)確定2発, 乱数1発(87.5%)
• ナットレイH181-B201 104~126(57.4~69.6%)確定2発
• ヒードランH198-B126 168~200(84.8~101.0%)確定2発, 乱数1発(12.5%)
• カミツルギH135-B151 140~168(103.7~124.4%)確定1発
• メガルカリオH177-B108 198~234(111.8~132.2%)確定1発
• ポリゴン2H192-B156(進化の輝石込み) 92~110(47.9~57.2%)確定3発, 乱数2発(90.6%)
• メガバンギラスH207-B222 196~232(94.6~112.0%)確定2発, 乱数1発(68.7%)


選択技


がむしゃら 

 襷との相性が非常に良い。ゴーストタイプ以外のポケモンを問答無用で削れる。
 Sが高い相手にも岩封と絡めることによって刺さる。

挑発

 相手の補助技を封じることで起点を作らせず自分を退場させやすくなる。採用するならアンコールとの採用になる。
 アンコール同様交代される可能性が高いのでその場合は交代読み岩封が刺さる。

鬼火

 命中不安だが相手の物理アタッカーへの牽制。

吠える

 ステロと相性がいいが、起点防止はアンコや挑発で足りるので非推奨。

カウンター

 襷と相性がいい。相手の地震や滝登りを2倍にして返せる。

オーバーヒート

 対鋼、特にナットレイハッサムに刺さる。また猛火の対応技です。

ダストシュート

 対フェアリーに刺さり、元の威力も120あるので無振りテテフを確1にできるほどの火力が出る。
 しかし命中不安。同タイプのバシャーモエンブオーとの差別化にはなる。

マッハパンチ

 貴重な先制技。仮想敵がいない上、技スペがキツキツなので優先度は低めだが、がむしゃらと合わせて使える。
 猫騙しと違うのはトドメに使える。

猫騙

 マッハパンチと同じく技スペがキツキツなので優先度は低め。しかし襷を潰せたりなど猫騙し自体は優秀で技に困ったら入れてみるといい枠。
 マッハパンチと違うのは初手のみ相手に何もさせずに削ることができる。

フェイント

 同じく技スペがキツキツ。マッハパンチと違うのは守るを貫通できるというのもあるが優先度の違いである。
 マッハパンチが+1に対し、フェイントは+2なので相手の先制技より先に行動できる。
 しかし威力はタイプ一致のマッハパンチと違いほぼないのであくまでもとどめを刺す為の技。


特性


 猛火と鉄の拳のどちらでもあまり変わらない。オバヒを採用する場合は猛火の方がいいという程度。


苦手な相手


• ゲッコウガ
• キノガッサ
• 襷マンムー

 上記のポケモンに強いポケモンと組み合わせたい。相性補完に関しては基本的にバシャーモと相性がいいポケモンゴウカザルとも相性がいい。


耐久型ゴウカザル


性格  おくびょう(素早↑ 攻撃↓)
特性  もうか
努力値 HP:252 / 防御:20 / 素早:236
実数値 183-98-94-124-91-173
個体値 31-0-31-31-31-31
技構成 おにび / なまける / めいそう / かえんほうしゃ
持ち物 アッキのみ


型解説・運用方法


 相手が物理なら鬼火のあとにビルドアップで積み、HPが減ったら怠けるで回復する。
 特殊なら瞑想を積んで火力と耐久を上げつつ、あわよくば全抜きを狙う。
 一度アッキが発動した後はできるだけ引かない立ち回りを心がけたい。


調整


 基本的にはHSぶっぱだが、準速マンダ抜きまでSを落として残りをBに振るのも手。
臆病または陽気のH252 B20 S236 振り。

実数値(両受け) :183-x-94-124-91-173
実数値(物理受け):183-124-94-x-91-173


持ち物


 アッキの実で確定。アッキ+鬼火で182ガブの地震をギリギリ確3に抑えるぐらいの堅さになり、幅広い範囲を起点にすることができる。


技構成


確定技


鬼火/怠ける

 物理ポケモンを起点に無理やり積むため鬼火は必須。回復技ありきの型なので怠けるも確定。


準確定技


ビルドアップ

 物理受けとして主に運用する場合。どんどん堅くしていく。

瞑想

 特殊受けとしても使う場合に使用。物理方面は鬼火とアッキの実に任せ、特殊をガン積みする。二つの技はどちらかのみ。


候補技


火炎放射

 一番安定する攻撃技。瞑想を積んでいけば結構な火力になる。

• H252テッカグヤ 50.9%~61.7%

炎のパンチ

 ビルドアップ採用のときに候補。鉄の拳対応。

• H252テッカグヤ 50%~59.8%

マッハパンチ

 もう一つの一致技で、こちらも鉄の拳補正が乗る。これを採用する場合素早さを落とすのも一考。
 テテフで止まってしまうのが難点。

瓦割り

 マッハパンチよりかは使える。ガブやバシャ、リザXといった連中の処理が速くなる。


被ダメ


• A252振りガブリアス地震(火傷)59.5%~71%
• A252ガブリアス地震(火傷、B+1)39.8%~47.5%
• A特化ギャラドスの滝登り(火傷)50.8%~59.5%
• A特化ミミッキュのフェアリーZじゃれつく(火傷)44.2%~52.4%
• C無振レヒレの波乗り(D+1→D+2)46.9%~56.8%+36%~43.7%
• C252コケコのエレキフィールド10万ボルト(D+1)45.9%~54%


からをやぶるゴウカザル


性格  さみしがり(攻撃↑ 防御↓)
特性  もうか
努力値 攻撃:252 / 特攻:4 / 素早:252
技構成 ねこのて / インファイト / ほのおのパンチ / ストーンエッジ
持ち物 きあいのタスキ


運用方法


 「ねこのて」とは、控えのポケモンの全技からランダムで1つ使用する、という技である。
 一部選ばれない技が存在し、それとの兼ね合いで好きな技を意図的に使えるのである。からをやぶるを使う場合、ダイビングを覚えさせたパルシェンドーブルがパートナーの選択肢に入る。


調整


 性格はさみしがりにして努力値はAとSに252振り。一回からをやぶったら準速140族のスカーフ(1.5倍)まで抜けるようになる。。
 素早さは112振りも考えられる。これは最速120族のランク1段階上昇をからをやぶる後に1だけ抜く数値である。
 オーバーヒートを積む場合はこのあたりの調整もしたい。


技構成


確定技


ねこのて

 控えからからをやぶるを引き出す。
 相手はパルシェンドーブルが推奨。もう一体はメタモンが楽。
 練るならボーマンダやヒコウZカイリューなども強いと思われる。


インファイト


 メインウエポン。2段積みの一致威力120は強力。


選択技


• ストーンエッジ
• フレアドライブ
• ほのおのパンチ
• オーバーヒート
• どくづき
• とんぼ返り
• じしん
• めざめるパワー


与ダメ


(特筆がない限りからやぶ使用後対無振り)

ガブリアス


 インファイト確1:110.3%~130%
 めざ氷確1:118%~139.8%

H252カプ・テテフ

 どくづき確1:122%~144.6%
 ほのおのパンチ乱1:86.4%~101.6% *もうか確1

メガボーマンダ

 ストーンエッジ確1:101.1%~120%
 めざ氷確1:120%~143.5%

H252カプ・レヒレ

 どくづき確1:106.2%~125.5%
 ストーンエッジ確2:66.2%~77.9%

H252メガリザードンY

 ストーンエッジ確1:283.2%~335.1%
 ほのおのパンチ(もうか/ひでり)乱1:89.1%~104.8% *無振り確1

ギャラドス

 ストーンエッジ確1:152.9%~181.1%

メガギャラドス

 ストーンエッジ確2:58.8%~69.4%
 インファイト確1:209.4%~248.2%

ウインディ

 ストーンエッジ確1:156.3%~184.2%

H252テッカグヤ

 インファイト乱1:91.6%~108.8%
 ほのおのパンチ確1:115.6%~136.2%

きせきHB252ポリゴン2

 インファイト確1:169.7%~201%

H252ギルガルド(シールド)

 ほのおのパンチ乱1:86.2%~101.7% *もうか確1
 オーバーヒート確1:129.3%~152%
 じしん確2:76.6%~91%

H252ランドロス

 ほのおのパンチ確1:100%~118.3%

メガガルーラ

 インファイト確1:133%~156.6%
 無積みインファイト確1:107.7%~127.7%
 無積みインファイト(対H252振り)乱1 (50%):乱91.5%~108.4%

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 以上です。お読みいただきありがとうございました。