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【剣盾必見育成論!】最強ガラルファイヤーの作り方

 今回解説する育成論はガラルファイヤーです。

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目次

 

基本データ

 

全国図鑑:NO.146
分類:じゃあくポケモン
英語名:Moltres
タイプ:あく / ひこう
種族値:H90 A85 B90 C100 D125 S90
高さ:2.0m
重さ:66.0kg
特性:ぎゃくじょう
性別比:ふめい
タマゴグループ:タマゴ未発見
 

特性

 
 『ぎゃくじょう』は相手の技のダメージで自分の残りHPが半分以下になると、『とくこう』ランクが1段階上がる。相手の技のダメージ以外の場合や、すでに残りHPが半分以下の場合は発動しない。
 

耐性採用理由

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) でんき/こおり/いわ/フェアリー
いまひとつ(1/2) くさ/ゴースト/あく
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし じめん/エスパー
 

弱保ガラルファイヤー

 
性格:ひかえめ
特性:ぎゃくじょう
努力値HP:4 / 特攻:252 / 素早:252
実数値:166-x-110-167-145-142
個体値31-x-31-31-31-31
技構成:もえあがるいかり / ぼうふう / ちょうはつ / わるだくみ
 

強み

 
  • 高水準のステータスを持つ悪タイプの特殊アタッカー
  • 合計種族値580という極めて高いポテンシャル
  • 攻撃面で一致等倍範囲が非常に広い「悪/飛行」の組み合わせ
  • 特性「ぎゃくじょう」を絡めたDM時の突破力
  • 『悪』タイプであるため、全抜きの障害となる「いたずらごころ」持ちの妨害を受けない
 

弱み

 
  • 種族値的に不足気味なCと一致技2種の技威力不足(「ぼうふう」採用時以外)による通常時の火力の低さ
  • 高速帯に届かないS
  • 弱点タイプの技がメイン、サブ問わず採用率が高い
 

採用理由

 
 対面構築、または積みエース構築(「おきみやげ」採用型の場合、積みサイクル構築への適正も非常に高い)での特殊DMエース枠一致技の等倍範囲と「ぎゃくじょう」+「じゃくてんほけん」によるCのブースト、「ダイジェット」によるSの補強を駆使して、多くの相手に上から高圧力を掛ける。
 初手DMで1ターン目から相手の場を荒らすことも可能。「ぎゃくじょう」+「じゃくてんほけん」と一致「ダイジェット」+「ダイアーク」の存在から対面での殴り合いは数値以上に強く、この性質から一対一交換以上を信条とする対面構築には特に高い適正がある。
 

欠点

 
 受け回しを利用してDMの時間を稼がれる程不利となるので、対『受けループ』等、高耐久が多いサイクル型のパーティには難しい択を迫られる。こちらから有効打がなく、尚且つ砂化で圧倒的な特殊耐久を持てるバンギラスには勝てない。
 

特性

 
ぎゃくじょう
 
 相手依存ではあるもののリターンの割に発動条件が非常に緩く、こちらがDMを切る事まで視野に入れている場合、アタッカー相手には高確率で特性の発動を狙える。
 火力は同特性持ちのジジーロンに劣るも、それなりに早いSと一致「ダイジェット」によって上昇したCを余すことなく利用出来る点で差別化可能。
 

持ち物

 
 
 コンセプトであるため確定。弱みの一つである『弱点タイプがメジャー』という部分を逆手に取る。効果の爆発力は勿論、相手視点では以下のようにどれを取っても非常にリスクの高い選択を強いる。
 
  1. 処理を急いで弱点を突いた場合DM「じゃくてんほけん」+「ぎゃくじょう」に引っ掛かる
  2. じゃくてんほけん」を警戒して等倍で攻めても、DM状態だとほぼ確実に「ぎゃくじょう」の発動機会がある上、「ダイジェット」の存在からダメージレースで不利になりやすい。
  3. 下手に持久戦に持ち込もうとすると今度は「ダイアーク」連打で好き放題に場を荒らされる可能性がある

性格

 
 ひかえめorおくびょう。素のCが100とアタッカーとして低めであるため、補正を掛けなければ「ぎゃくじょう」込みでも対面から相手を倒しきれない場合がある。1対1交換以上を重視するなら「ひかえめ」
 「ダイジェット」後にドラパルトたフェローチェを抜けないが相性自体は両者ともこちらが有利であるため、対面想定なら大きな問題にはならない。。
 「おくびょう」だと抜きエースとしての役割を高く持てる。この場合、相手が「じゃくてんほけん」を踏んでくれないと火力がやや不足する事があるため、事前に「ステルスロック」等の補助があると便利。
 
 
CS252余りHまたは「ひかえめ」の場合のみ H4 B124 C244 D4 S132
 
 元の火力と速度が低いのでベースはCS全振り。Sは準足のS+1で最速ドラパルトと同値となり、通常時は特化77属相当。しぜんのいかり」や「いかりのまえば」で「ぎゃくじょう」が発動するように、余った4はHに振り偶数調整。
 対面性能を重視した「ひかえめ」で耐久調整する場合はSのラインを+1で最速エースバーン抜きの189(努力値で132)まで落とし、余った努力値をBに振ると、火力を維持したままDMでA252エースバーン@いのちのたまの「ダイジェット」→「キョダイカキュウ」の合計最大ダメージを101.5%に抑えられる。
 

耐久

 
 原種より遥かに高い特殊耐久をそなえているため、カプ・テテフ@命の玉EF込み「ダイサンダー(かみなり)」もDM状態なら無振りで確定耐え。物理方面も特化DMドサイドン「ダイロック」でようやく超低乱数1となるので、DMを切れば余程の一致高火力でない限りは1発は耐える。
 

技構成

 
確定技
 
もえあがるいかり
 
 メインウェポンであり専用技。あくのはどう」より威力が10高いが、「ダイアーク」時は同じ火力。飛行と合わせるとコケコ、バンギラスキリキザンクチート、メレシー以外の全てに等倍以上で攻撃を通せる。
 
ダイアーク(もえあがるいかり)
 
  • 無振りドラパルト 158%~188%(237%~280%)
  • 無振りエースバーン 83%~99%(125%~147%)
  • 無振りカプ・コケコ44%~52%(66%~78%)
  • 無振りカプ・テテフ 63%~75%(93%~110%)
  • 無振りランドロス 75%~88%(112%~132%)
  • 無振りウツロイド 45%~53%(66%~78%)
  • H252サンダー 56%~67%(85%~101%)
  • H252テッカグヤ 50%~59%(75%~82%)
  • H252クレセリア 86%~99,5%(127%~149%)
  • H252ヒードラン 58%~69%(87%~104%)
  • H252メタグロス 119%~141%(181%~212%)
  • H252輝石ポリゴン2 38%~44%(56%~66%)
 
ぼうふうorエアスラッシュ
 
 メインウェポンその2。低威力高命中の「エアスラッシュ」か、高威力低命中の「ぼうふう」のどちらか。DMでの立ち回りがメインであるこの型の場合、「ダイジェット」の火力が10高く、ダメージ期待値(技威力×命中率)的にも僅かに優れる「ぼうふう」の方がやや優勢。通常時を踏まえると「もえあがるいかり」と共通して怯みを狙っていける「エアスラッシュ」も悪くない。
 
ダイジェット(ぼうふう)
 
 
選択技
 
わるだくみ
 
 有利対面時や遂行速度の遅いドヒドイデやアーマーガア等の耐久型と鉢合わせた時に有効。相手が「じゃくてんほけん」を踏まないプレイングをする可能性も十分あるので、自発的な積み技があればDMターンをより効率よく使用出来る。
 
ちょうはつ
 
 上記の「わるだくみ」と合わせて、カバルドン始めとするやっかいなサポート型のポケモンを起点化出来る。いたずらごころ」持ちの妨害を受けず、先制で張られる可能性がある「ひかりのかべ」等を「わるだくみ」帳消しにする。
 
おきみやげ
 
 自分がひんしになるかわりに、相手のAとCを二段階低下させる。技火力や元々のCの都合上、「じゃくてんほけん」が発動しないままDMが終了すると、与える圧力が「ぎゃくじょう」込みでもそこまで高くない。
 死に出しされた突撃チョッキ持ち等、どうしても突破出来ない状況になった場合、相手の能力を下げるサポートに回る事で、後続が新たに積む隙を作成出来る
 
ふいうち
 
 じゃくてんほけん」が発動しているならそれなりの火力の先制技として機能。基本的にその頃には「ダイジェット」によってSが上昇している事が殆どであるため、優先順位はかなり低め。
 基本的に「もえあがるいかり」「ぼうふう」「わるだくみ」「ちょうはつ」の並びが、パーティを問わず「ぎゃくじょうアタッカー」として高い汎用性がある。
 

被ダメ

 
 こちらはDM時・耐久方面無振りで計算。
 
物理耐久
 
  • A252DMランドロスダイジェット(そらをとぶ)…40~47%
  • A252DMランドロスダイロック(いわなだれ)…53%~63%
  • A252DMドラパルトダイドラグーン(ドラゴンアロー)…35%~41%
  • A252DMドラパルトダイホロウ(ゴーストダイブ)…17%~21%
  • A252DMエースバーン@いのちのたまキョダイカキュウ…54~64%
  • A252DMエースバーンエースバーン@いのちのたまダイジェット…42%~52%
  • 特化マンムーつららおとし…53%~63%
  • 特化マンムーダイアイス…81%~96%
  • 無振りオーロンゲウルクラッシュ…33%~40%
 
特殊耐久
 
 

相性の良い味方

 
 基本的に単一で全抜きを目指せるポテンシャルがあるので、組み合わせの自由度は高い。
 
 
 ガラルファイヤーの弱点の内3つを半減以下に出来るため相性補完として優秀。最大の魅力は対面構築で障害となるコケコ、パッチラゴン、バンギラスレジアイスミミッキュに強い点。タスキドリュウズ対面構築との相性は抜群で、尚且つ「ステルスロック」を採用すれば全抜きサポートもこなす事も可能。
 
 
 「ばけのかわ」による行動保証を盾に、アタッカー運用から相手DMの時間稼ぎまで何でもこなす。ガラルファイヤーが初手からDMを切る場合、以降相手DMによる反撃をこのポケモンで受け止めるのも強力。
 
 
 「おきみやげ」を採用し、積みサイクルとしてパーティを構築する場合の相方筆頭候補。「かそく」により自働でSが上がっていくバシャーモにDM終了後のガラルファイヤーが「おきみやげ」で繋ぎ、そこから更に「つるぎのまい」と「インファイト」で圧力を掛けていく。バシャーモ苦手な地と超をガラルファイヤー無効にし、ガラルファイヤー苦手なバンギラスバシャーモ睨みを効かせられる。
 

ストレス解消には睡眠が有効です

 
性格:おだやか
特性:ぎゃくじょう
努力値HP:252 / 防御:68 / 特攻:4 / 特防:36 / 素早:148
実数値:197-81-119-121-165-129
個体値31-0-31-31-31-31
技構成:もえあがるいかり / ぼうふう / わるだくみ / ねむる
持ち物:カゴのみ
 

採用理由

 
1.耐久を高めることで悪だくみを積むチャンスを増やす
 
 耐久が高ければそれだけ悪だくみを積む余裕が作りやすい。代わりに火力は低くなってるので、積めなかった時の火力は下がる。C振りよりも多く積まないと確定数が足りなくなる。
 
2.眠るでHP回復手段を確保し、悪だくみを積んだ後にHPを確保したり、低火力受けポケモンを相手取る時のHP管理をラクにする
 
 ファイヤーを三手以内(眠る中に晒す隙)で倒せないポケモンに対して、HPが少しでも残っていれば何度でも役割を持てる。眠りながら逆上発動させまくってC6段階上がったタイミングで攻撃してワンパンor後続の攻撃で仕留められるくらいのラインまで削れる。
 

調整

 
HB:特化玉エースバーンのダイジェット+カキュウ耐え(ダイマ時)
HD:無振りポリゴン2の冷凍ビーム3耐え、+2特化FCロトムのダイサンダー耐え(ダイマ時)
S:ダイジェット込みで最速アーゴヨン抜き
 

技構成持ち物

 
カゴの実
 
 一度限り眠るの隙を消す。相手を攻撃する前に眠るを挟んで逆上一回分得する。食べ残しなども考えられるが、他の相手に眠るで隙を晒しやすくなるため非推奨。
 

技構成

 
確定技
 
燃え上がる怒り/悪だくみ/眠る
 
燃え上がる怒り
 
  • 無振りドラパルト→81.0-95.7%
  • H252FCロトム→31.2-36.9%
 
燃え上がる怒り(C3↑)
 
 
選択技
 
 
 エアスラッシュは低火力、暴風は低命中。技威力と命中を掛け合わせた期待値では暴風の方がやや高く、また暴風とエアスラの火力差が現れる場面として、暴風を元にしたC5↑ダイジェットでH252ポリゴン2を確1にできる。悪だくみ*2+逆上でポリ2を確定圏内に入れられる。
 
暴風
 
  • H252ゴリランダー→81.2-96.6%
  • 無振りアーゴヨン→54.7-64.9%
 

被ダメ

 

苦手な相手

 
 バンギラスカプ・レヒレはタイプ相性的に不利。素の火力はかなり低いのでナマコブシ、ピクシー、ドヒドイデなど、悪だくみを無効化する手段を持っている相手も基本的には突破不可、また例外的な相手として元のHDが異常に高くさらに瞑想で耐久を笠増ししてくるハピナスも急所に当てないと突破できない。
 

変則型身代わりガラルファイヤー

 
性格:おくびょう
特性:ぎゃくじょう
努力値HP:4 / 特攻:252 / 素早:252
実数値:165-x-110-152-146-156
技構成:みがわり / もえあがるいかり / ぼうふう / わるだくみ
持ち物:いのちのたま
 

採用理由

 
 ガラルファイヤーは逆上の性質から身代わりを持ちづらい、飛行タイプ故にミストフィールドの効果を受けられないといった事情から変化技に対して脆弱。基本型の挑発弱点保険型は、挑発への初手の高火力技ぶっぱや交代に弱い。そのため、本来持ちづらい身代わりや珠で返り討ちにする。逆に食ってしまおうというもの。
 

役割

 
 主な狙いは以下の三つ。
 
  • ダイマックスによる打ち合いでの勝利及び複数抜き
  • 低速を起点にした積みからの削り、複数抜き
  • 積み+ダイマックスによる全抜き、ないしはそれに近いパーティ破壊
 

持ち物

 
命の珠
 
 最優先。身代わりを使用しない素直な打ち合いでもそこそこの馬力を出せる。常時発動なので他の能力上昇と組ませやすい。
 
弱点保険
 
 「持っているかもしれない」事による相手の攻撃を躊躇させる。ボルトチェンジや冷凍ビームへの受け出しと言った曲芸が可能。通常の弱保型としても運用でき、特に高速広範囲ポケモンへの反撃性能に優れる。爆発力では最も高い。
 
ラムの実
 
 ダイマックス時にも状態異常に耐性が持てる。異常持ちとの対面で悪巧みから入れる。
 

調整

 
体力
 
 無振りの場合HPは165、ダイマックス時330、身代わりのHPが41、天候ダメージが10、命の珠の反動が16。身代わりの後3回珠ダメージを受けると逆上を使えないままHPが半分を割る。身代わり生成後ダイマックスした場合のHPは248。
 
特攻
 
 火力は少しも削りたくないので可能な限り全振りかそれに近い所までは持っていきたいため。
 
物理耐久
 
 無振りだとテラキオンの鉢巻インファイトで即死する。ダイマックスしても陽気ランドロスのジェットロックでほぼ戦闘不能になる、陽気ギャラドスのダイロックで6割弱削れる。
 
特殊耐久
 
 通常状態でもトゲキッスの珠マジカルシャインが乱1(10%)、ダイマックスすれば控えめサンダーの珠ダイサンダー程度までは確定で耐えられる。
 
素早さ
 
 補正あり最速まで振る事で無補正100族(152)あたりまで抜ける。少し削って11nの154(236振り)やギャラドス抜きの147(188振り)あたりに抑えてもいい。
 

技構成

 
確定技
 
身代わり
 
 挑発とは相互互換であり、挑発弱点保険型の圧力を前提として採用に至る。低速の補助技持ちや引いて来そうな相手に対して使用して安全を買う。ギルガルドシャドーボールやシャドークローでは割れない。一致等倍は耐えない。
 無事身代わりが貼れた後は燃え上がる怒り等でそのまま殴るか悪巧みを積むか、ダイマックスで自ら身代わりを破壊して殴りかかる身代わりを自ら破壊することで状態異常を受けずにダイマックスでき、さらに本体で攻撃を受ける事で逆上や弱点保険の発動機会が生じる。
 
暴風
 
 メインウェポン。ダイジェットにした場合の威力は140でファイヤーの最大打点。エアスラッシュベースのダイジェットでは落とせないが暴風ベースのダイジェットなら落とせる」という事は非常に多い。
 
 
ダイジェット
 
 
燃え上がる怒り
 
 非常に高性能な専用技。飛行との相性補完が優秀で扱いやすい。珠を持たせている場合通常使用でもH252FCロトムあたりまでは2発にできる。ダイマックス終了後も怯み効果がダイジェットの素早さ上昇と好相性など便利。
 
 
ダイアーク
 
  • 命の珠H252ポリゴン2 86~101/192 乱数2
  • C+1命の珠 無振りヒードラン  173~204/166 確定1
  • C+2命の珠 慎重HDカバルドン 212~251/215 高乱数1
  • C+3命の珠 無振りダイマックスサンダー 329~387/330 高乱1
 
悪巧み
 
 C+2珠の火力はC+3を勝る。通れば全抜きも視野に入る。交代読み、身代わりがある場合、相手の攻撃を耐えられる場合等積める時に積む。
 

被ダメ

 
物理耐久
 
通常時
 
 
ダイマックス時
 
 
特殊耐久
 
通常時
 
 
ダイマックス時
 
  • 控えめサンダーの命の珠ダイサンダー(雷) 276~328/330 確定2
  • 控えめカプ・テテフの命の珠ダイフェアリー(ムーンフォース)265~312 確定2
 

苦手な相手

 
 
 現在の所まともに対抗する術が無い。いたら選出を避けるべき。一応強く誘うことを逆手にとって置き土産で後続の起点にすることはできる。
 
カプ・コケコ
 
 一致技が通らず基本的に対抗できない上、ダイジェット持ち。特殊ダイサンダーであればダイマックス自体は耐えることはできるが、耐えた所でその後が続かない。一応破壊光線ベースのダイアタックで返り討ち、または嫌がらせをする事ができる。
 
サンダー&トゲキッス
 
 ダイジェット→一致技で即死させられる。サンダーの珠ジェットですら逆上が発動できないため正面からは勝てない。ただ相手としても能力が上がった状態でこちらを倒さなければ意味が無く、こちらがあちらの一致技を耐える関係から初手ダイジェットが確定
 ダイウォールと合わせて処理させない、ダイアタックを重ねて素早さ上昇しつつの勝利を許さない、置き土産で速いだけの置物にする等の抵抗は可能。特に置き土産はバトンも使い物にならなくなる。
 
 
 基本的に勝てない。何か対策は欲しい所。一応(弱保ダイマックスの餌食となるため)初手からフェアリー技で突っ込んでくることはそうないはず。こちらが積んだ後に出てくる分には基本的に捻れる。
 

相性の良い相手

 
 
 バンギラスミミッキュ、カプコケコ、トゲキッス、サンダーといった大変苦手とする面々に対抗できる。
 
 
 攻撃面の相性が良好。加速バトンや置き土産で互いを援護できる。
 
 
 電気鋼はガラルファイヤーの弱点を全て軽減できる。ボディプレスや電磁波、ボルトチェンジと言った小器用な事ができる。
 
 
 欠伸やステロ等によるサポート。ある程度岩や電気の面倒も見てくれる。砂ダメージは流石に許容できないのでカバルドンを採用する場合は砂の力必須。ラグラージは若干脆いがクイックターンを獲得している。
 
 
 強く誘うバンギラスを牽制できる。特にガブリアスは砂隠れという特性を実は持っており、砂パ絡みの相手に対してはかなりの抵抗力を持つ。
 
 
 フェアリー・氷・電気半減。苦手とする特殊系のダイジェット持ちに強い(雨ウェザーボール等は除く)他電磁波や鬼火、尻尾トリック等によるサポートも可能。
 
サンダー
 
 ダイジェット対決では極めて強力なので不安のあるダイジェットミラーの面倒を見て貰える。同時選出するというよりは同じパーティに入れておいて使い分ける形。バトンタッチも可能。
 
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 以上です。これで紹介を終えます。