ラレツV2

ラレツV2!

ポケモンについて様々なことを解説しています

【よくわかるポケモン解説】ジュカイン編

 今回のポケモン解説はジュカインです。

f:id:KOKUBANLEMON:20181117090845p:plain

目次



基本データ


全国図鑑  No.254
分類    みつりんポケモン
タイプ   くさ
種族値   H70 A85 B65 C105 D85 S120
高さ    1.7m
重さ    52.2kg
特性    しんりょく / かるわざ(夢特性)
性別比   ♂:87.5% / ♀:12.5%
卵グループ 怪獣/ドラゴン

 

進化


キモリ → ジュプトル(レベル16) → ジュカイン(レベル36)


メガシンカ


ジュカインメガジュカイン(ジュカイナイトを所持)

 

図鑑説明


ポケットモンスターファイアレッドポケットモンスターリーフグリーン
うでに はえた はっぱは かたなの きれあじ。きの えだを みがるに とびうつり てきに おそいかかる。

ポケットモンスタールビー
からだに はえた はっぱは するどい きれあじ。すばやい みのこなしで きの えだを とびまわり てきの ずじょうや はいごから おそいかかるぞ。

ポケットモンスターサファイア
せなかの タネには じゅもくを げんきにする えいようが たくさん つまっていると いわれる。もりの きを だいじに そだてている ポケモン

ポケットモンスターエメラルド
ジャングルの なかでは てきなしの つよさ。くさきを だいじに そだてる ポケモン。ひなたぼっこをして たいおんを ちょうせつする。

ポケットモンスターダイヤモンド・パールポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト
うでに はえた はっぱは たいぼくも すっぱり きりたおす きれあじ。みつりんの たたかいでは むてき。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
ジャングルを みがるに はしりまわり うでに はえた きれあじ するどい はっぱで えものを しとめるのだ。

 

耐性

 

4倍
なし

2倍
ひこう、ほのお、どく、むし、こおり

等倍
ノーマル、ゴースト、あく、エスパー、ドラゴン、いわ、フェアリー、はがね、かくとう 

1/2
じめん、くさ、でんき、みず

1/4
なし

無効
なし


概要


 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第三世代)に初登場したポケモン。 
ジュプトルの時期より爬虫類っぽさが増した外見になった。
 密林では無敵の強さを誇るポケモンで、後ろや頭上からの敵の隙を突いた攻撃が得意。腕の葉っぱは刀の切れ味を持ち、大木をも容易く斬り裂く。 
 その一方で草木を大切に育てる優しい一面もあり、背中には栄養分を貯めた黄色い種を6つ付けている。 
 よく進化前のジュプトルの方がかっこいいと言われ、そのジュプトルポケダンでお株を上げたために、さらに比較の対象にされて何かと不憫に見られがち。 
 だが草御三家としてはドラゴンに近い割とオーソドックスな外見で(実際ドラゴンタイプの素養を秘めていた)、そのクールな性格や独特のスタイリッシュさからこちらも根強い人気を博している。 


対戦のジュカイン

f:id:KOKUBANLEMON:20190202124411j:plain

能力


 御三家最終形態ではゲッコウガに次ぐ素早さを持ち、くさタイプとしても幻のポケモンシェイミスカイフォルムを除けば最速。 特攻も高く、現在に至るまでくさタイプ御三家では最も高い。 一方で防御・特防は低く、耐久数値だけ見ればマニューラとほぼ同じレベルという、分かりやすい速攻型のポケモンである。 

 

特性


 「しんりょく」はHPが1/3以下になったときに草タイプの技の威力が1.5倍になる。

 隠れ特性は「かるわざ」。 道具を消費したあとに素早さが2倍になる。安全に発動させるなら「しろいハーブ」を持って「リーフストーム」を使うのがよい。現在はカプ神達が展開する4大フィールドで「~シード」を消費し、かるわざを発動するというコンボが主流となっている。 


オススメ技


特殊技


リーフストーム
タイプ くさ
威力  130(195)
命中  90
備考  自分特攻↓↓

エナジーボール
タイプ くさ
威力  90(135)
命中  100
備考  相手特防↓10%

りゅうのはどう
タイプ ドラゴン
威力  85
命中  100

きあいだま
タイプ かくとう
威力  120
命中  70
備考  相手特防

めざめるパワー
候補タイプ ほのお,こおり,いわ,じめん

威力    60
命中    100

 

物理技


リーフブレード
タイプ くさ
威力  90(135)
命中  100
備考  急所ランク+1

げきりん
タイプ ドラゴン
威力  120
命中  100
備考  自分行動固定

ドラゴンクロー
タイプ ドラゴン
威力  80
命中  100

じしん
タイプ じめん
威力  100
命中  100

いわなだれ
タイプ いわ
威力  75
命中  90
備考  相手怯み30%

かみなりパンチ
タイプ でんき
威力  75
命中  100
備考  相手麻痺10%

けたぐり
タイプ かくとう
威力  20~120
命中  100

きあいパンチ
タイプ かくとう
威力  150
命中  100
備考  優先度-3みがわりやZクリスタルの使用前提

クロバット
タイプ ひこう
威力  55/110
命中  100
備考  消費アイテムの使用前提

かみくだく
タイプ あく
威力  80
命中  100
備考  相手防御↓20%

でんこうせっか
タイプ ノーマル
威力  40
命中  100
備考  優先度+1先制技

がむしゃら
タイプ ノーマル
命中  100


変化技


みがわり
タイプ ノーマル
効果  みがわりを作る

つるぎのまい
タイプ ノーマル
効果  攻撃二倍。

くさぶえ
タイプ くさ
効果  相手を眠らせる
命中  55
備考  くさタイプやぼうじんにも効く。みがわり貫通


テンプレート型


きあいのタスキ型 

特性:しんりょくorかるわざ
性格:おくびょう/ようき/せっかち/むじゃき
努力値:S252 AC調整
持ち物:きあいのタスキ
確定技:リーフストーム
特殊技:エナジーボール/りゅうのはどう/きあいだま/めざめるパワー(炎/氷/岩/地)
物理技:リーフブレード/いわなだれ/じしん/がむしゃら/でんこうせっか/カウンター
補助技:つるぎのまい

 

主な戦法

 

 リーフストームの撃ち逃げ、「みがわり」で「ヤタピのみ」としんりょくを安全に発動させるもの、「みがわり」とやどりぎのタネを組み合わせる所謂「やどみが」、「つるぎのまい」からの物理型などがある。 
 メガシンカもできるが弱点や耐性、特性ががらりと変わり、色々な持ち物と相性が良い為、敢えてしないまま戦っても十分強い。 

 

ジュカイン 


注意すべき点


 メガ型はトップクラスのCSを持ち、豊富な攻撃技を撃ち分けてくる。またつるぎのまいを覚えるので物理型や二刀もあり受けにくい。
 でんじはや粉技が無効なので止めにくく、水・草・電気は流されやすい。通常型もタスキからのしんりょく・かるわざ発動やがむしゃら・カウンターに注意。


対策方法


 草技は半減しやすく、ドラゴン技はりゅうせいぐんを持たないため数値ほどの火力は出ない。双方に耐性がある鋼タイプは有利。サブウェポンが多いので4倍弱点が無いポケモンが安全。
 またメガシンカしても耐久はさほど上がらず弱点も多い。氷技なら不一致でも確1を狙える。


ジュカインの歴史


第三世代


 高い素早さと特攻から速攻型として人気が高く、当時はくさタイプ御三家の中で最強と言われていた。当時はリーフブレードが特殊技であったので高い特攻を活かすことができた。
 さらにタマゴ技でがむしゃらを覚えるので、いざとなればエメラルドで習得できるこらえるでがむしゃらを放ってアドバンテージを稼ぐことも可能であった。当時は先制技が貧弱であり環境全体の火力や速度もそれほど高くなかったため、こらえるの利便性は十分に高かった。
 ヤタピのみとみがわりを利用してしんりょくによる高火力を確実に発揮する構成もあった。

 

大会実績

 

 ポケモンリーグ2005東京大会小学生の部優勝メンバーの1体であり、その優勝パーティはスターミー、プテラなどを他に採用しており速攻に寄せた構築となっていた。
 ちなみにHPの個体値が0で努力値無振りののジュカインが1回みがわりを打つと残りHPは98。これはHPの個体値がVで努力値全振りのカビゴン(実数値267)に63.3%のダメージを与える計算となる。
 これならほえるで流されてみがわり連打を阻害されて見切り発車を余儀なくされても、カビゴンに対してそれなりのダメージを与えられる。


第四世代


 攻撃技の物理と特殊の分離によりリーフブレードが物理技となったことで特攻の高さを生かしづらくなった。そのため、つるぎのまいを使って威力を底上げすることがリーフブレードを使用する上で重要になった。
 一方で、リーフストームエナジーボールという高火力のメインウエポンを獲得するなど、瞬間火力で言えば間違いなく強化を受ける。サブウエポンとしてはきあいだまりゅうのはどうを習得。物理型に良さそうな獲得技としては、この世代から旧世代の教え技で覚えられなかったポケモンが続々覚えられるようになったいわなだれがあった。
 この世代ではねむりの仕様がねむり技をかける側に非常に有利であったため、くさぶえが十分に実用範囲内であった。一方、先制技が台頭し、がむしゃらとこらえるのコンボは決まりにくくなった。
 特にこおりのつぶてはドラゴンタイプに弱点をつけることもあり採用率が高く、同じく弱点をつかれてしまうジュカインにとっては脅威であった。
 がむしゃらがプラチナの教え技と化したことで、やどりぎのタネ/なやみのタネ/くさぶえ/こうごうせいと両立可能になった。バンギラスへのメタとして有効なけたぐりをHGSSで獲得したが、元々バンギラスに対しては2倍弱点を突くことなら無造作にできるジュカインにとってはそこまで大きい恩恵はない。


第五世代


 「公式完全ぼうけんクリアガイド」のシリアルナンバーを用いて隠れ特性のかるわざを持ったキモリを入手することがこの世代では可能であった。
 また、新たに習得したアクロバットはひこうのジュエルやかるわざとのコンボが強力であり、物理型にとっての新たな選択肢となった。一方、この世代ではほのおタイプやむしタイプが大幅な強化を受けていたこともあって、これまでよりも相手を選ぶポケモンになった。
 ひでりキュウコンとのシナジーソーラービームをタイムラグなしに打てる程度しかなく、晴パとの噛み合わせが悪いことも相対的な弱体化。


第六世代


『XY』期

 リーフストームりゅうのはどうの威力が減少。また、ひこうのジュエルが入手不可になりアクロバットやかるわざを活かすことが難しくなった。
 さらに、メガシンカの登場とこだわりスカーフの所持率上昇による素早さインフレの発生、環境で猛威を振るっていたファイアローの存在などからジュカインはこれまでにない逆境に立たされた。

ORAS』期

 メガシンカを獲得。特性ひらいしんは活かしにくいものの、特攻の強化や、素早さが上昇する点は嬉しく、メガシンカの獲得が大きな強化点であったことに疑う余地はない。
 しかし、他のメガシンカポケモンは当時全盛期であったメガガルーラをはじめ、パーティの主軸を担えたり、一匹で相手パーティを崩壊に至らしめたりできるほど強力なものが多く存在したため、メガジュカインの採用率は伸び悩んだ。
 結果として、通常のレーティングバトルではいずれのリーグ、シーズンでも使用率ベスト30入りを逃している。

PGLレーティングバトル統計データ

 メガシンカなしのジュカインリーフストームを主流としながらも決まったテンプレ技構築の無い状況にあり、性格はいじっぱり、むじゃき、おくびょうの3つがメインであったことがうかがえる。
 一方で、メガシンカする場合はりゅうのはどうきあいだまリーフストーム、まもるがテンプレとなり、性格はおくびょうが主流であることが明確であった。


第七世代


シングルバトル

 カプやミミッキュなどの強力なフェアリータイプの登場や、それらのメタのためどくタイプの攻撃技が蔓延したため、警戒すべき相手は第六世代よりもずっと増えた。
 また、同様にフェアリーメタによりはがねタイプのポケモンの採用率が上昇し、フェアリーポケモンの台頭も相まってメガシンカによって一致になるドラゴンタイプの技はさらに通りにくくなった。
 一方で、はやてのつばさの弱体化を受けファイアローが環境から姿を消したことと、メガシンカの仕様変更により1ターン目からメガシンカ後の素早さで行動できるようになったことは強化点。
 特に後者の仕様変更により、メガジュカインゲッコウガやカプ・コケコなど採用率の高い高速アタッカーに対し有利に立ち回りやすくなった。それに加えて、サイコフィールドや先制技を封じる特性が登場したことにより先制技が採用しにくくなったことはジュカインにとっては嬉しい仕様変更であると言える。

ダブルバトル

 メガジュカインにはいわゆる「湿原パ」ではみずのちかいを撃つ役のみず御三家をひらいしんで保護するという役割が与えられる。
 きあいのタスキ型でも下からがむしゃらで削りを入れてジャラランガを死に出しするという使い方ができるためそれなりに使われている。
 カプ・コケコのエレキメイカーでエレキシードを消費しつつかるわざを発動するというこの並びは2匹の名前を略して合わせて「コカイン」と呼び、さらに「コカインをキメる」というこの動きを表わす動詞がコンボ界隈で使われている。


ポケモンGOでのジュカイン

f:id:KOKUBANLEMON:20190202124437p:plain

 草御三家全体にも言えることだが、進化前のキモリは出現率が高めなので進化や強化がバシャーモラグラージに比べて遥かに楽。 
 原典同様、耐久は低めだが、攻撃はかなり高めなステータスとなっている。 
 通常技候補は「タネマシンガン」と「れんぞくぎり」。 
 ゲージ技候補は「リーフブレード」、「じしん」、「つばめがえし」。 
 代名詞とも言える「リーフブレード」は1/3ゲージなのに威力70というかなり優秀な性能。発生の速い「れんぞくぎり」で素早くゲージを貯め、相手の技を回避しながら確実にリーフブレードを決める戦い方が強力。
 今後キモリのコミュニティデイで「ハードプラント」を習得できればさらなる火力アップも期待できる。 


アニメのジュカイン


サトシのジュカイン

f:id:KOKUBANLEMON:20190202124451j:plain

CV: うえだゆうじ 


概要


 サトシのジュカインは、AG編第7話でサトシが捕まえたポケモンである。AG編第66話でキモリからジュプトルに、AG編第161話でジュプトルからジュカインに進化した。AG編のエースとして扱われている。


出会い

f:id:KOKUBANLEMON:20190209234035j:plain

 AG7話から登場。元々は、トウカの森付近に生息していた野生のキモリだった。同族の群れから離れ、生まれ故郷である巨大樹の世話をただ独り続けていた。
 しかし、その甲斐も空しく巨大樹は最期の時を迎えてしまう。それを見届けた後、サトシにバトルを申し出てゲットされる。


特徴


 常に木の枝を咥えており、進化するたびに近くにある木から折るため、先端の形が微妙に異なっている。
 プライドが高くクールな性格(ハルカ曰くガンコ)で、普段は仲間と群れずに木の上や壁の隅に1人でいることが多い。
 その反面、負けず嫌いでもあり、戦闘不能寸前で勝ち目が薄い状況でもバトルを続けようとしたり、一度やられた相手には何としてもリベンジを果たそうとするといった情熱的と言える面も少なからず見られる。
 普段はクールなキャラクターを務めているだけに、時折見せるコミカルな一面はそのギャップも相まって非常にユニークなものとなっている。


ジュプトルへの進化

f:id:KOKUBANLEMON:20190209234100j:plain

 AG66話でのガイ(声 -小野坂昌也)のドゴームとのバトルでジュプトルに進化した。


ジュカインへの進化

f:id:KOKUBANLEMON:20190209234548j:plain

 AG161話で想いを寄せるメガニウムロケット団から守ろうとしたことをきっかけにジュカインに進化。
 しかし、ジュカインに進化する直前、メガニウムへの想いが失恋に終わってしまったことをきっかけに、スランプに陥り技が全く出せなくなってしまう。
 ハブネークサボネアに技を出せないことをいいことに集中攻撃をしかけられ、戦闘不能状態にされてしまっている。
 AG163話で、ロケット団に捕まったピカチュウと自分を助けようとして気球から落とされたサトシを助けたい決死の思いから、再び技を出せるようになった。


バトル面


技の事情


 登場からしばらくは草タイプの技は何も覚えておらず、専ら「はたく」、「でんこうせっか」といったノーマル技と、自身のスピードを生かしての近距離戦がメインとなっていた。
 AG41話でようやく「タネマシンガン」を習得する。その後、ジュプトルに進化したと同時に「リーフブレード」を編み出す。リーフブレードは以後、彼の主力技になった。これにより、近距離、遠距離に幅広く対応できるようになり、戦術に幅が広がった。


戦術


 通常の個体よりも遥かに素早く、瞬間的スピードならばデオキシススピードフォルムに匹敵する。
 バトルの際は、基本的に相手の攻撃を躱しながら反撃する、ヒット&アウェイ型の戦法を得意とする。


活躍


 AG-BF編を通じ、ジム戦やホウエンリーグ、バトルフロンティアで数多くのバトルに出場し、一線級の活躍を果たした。
 ホウエン地方でゲットしたポケモンの中でも、対戦相手のエース格と交戦する機会が多く(ムロジム戦、トウカジム戦、カエデ戦、バトルパレス戦など)、そのたびに勝利をもたらす。
 これまで公式戦を通じ、合計三体の伝説のポケモンレジロックダークライラティオス)と交戦している。これはサトシのポケモンの中で最多記録である。


難点


 反撃や不意打ちに弱く、一撃で倒された試合も多い。例を挙げるなら、カナズミジム戦、ルネジム戦、テツヤ戦、バトルアリーナ戦など。そのため、全体的な勝率は五分五分である。


再登場

f:id:KOKUBANLEMON:20190209234500p:plain

 DP189話ではシンオウリーグ準決勝でコータスオオスバメ共々、久々に出陣。
 4体目での登場ながらも、劇中で無敗と言われていたタクトのダークライの「ダークホール」を打ち破り、勝利する快挙を見せた。
 その後ラティオス相手にも続投するも、スピードとパワーを兼ね備えた戦法に翻弄され、敗れる。

 

 使った技


• はたく
• でんこうせっか
• たたきつける
• タネマシンガン
• リーフブレード
• ソーラービーム
• こうそくいどう
• リーフストーム


ショータのジュカイン

f:id:KOKUBANLEMON:20190202124502j:plain

CV: うえだゆうじ 

 XY編にて、新人トレーナー・ショータの最初のポケモンであるキモリが登場し、同75話でジュプトルに進化する。 
 ショータ自身がキモリジュカインに進化させ、更にメガシンカさせることを夢としており、XY&Z編OP「XY&Z」にてメガジュカインが登場したため、その夢が実現する可能性が高まっていた。 
 そして同13話でジュカインに進化して登場し、同33話のカロスリーグ準々決勝でメガシンカを初披露、ショータを準決勝へと導いた。メガストーンは首に巻いたスカーフの留め具として身につけている。 
 同34話、35話で行われた準決勝ではショータの6体目として登場し、サトシのピカチュウゲッコウガと対戦する。 
 このバトルはスタッフの気合いが込められた一戦となっているので、未視聴の方には是非お勧めしたい。 


その他


 AG編での初登場は、127話でサトシとバトルしたテツヤというトレーナーのポケモンとして。 担当声優は阪口大助。 
 本編のサイドストーリーを描いたオリジナルアニメ『ジェネレーションズ』では、ユウキ(トレーナー)の手持ちとして登場している。 


ポッ拳でのジュカイン

f:id:KOKUBANLEMON:20190202124533j:plain

 2015年12月10日、『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』にて通算11番目のファイターとして参戦することが発表され、翌週17日のバージョン"L09"を以て開放された。
 ジュナイパーが参戦するまでは、バトルポケモンで唯一のくさタイプだった。 

タイプ:スピード

バーストアタック:夢想・樹海新生

 スピードタイプだけあって火力は控えめだが、時間差で効果を発揮する設置技を数多く持ち、相手を追い詰めつつじわじわと体力を削る持久戦を得意とする。 
 その他にも、相手の体力と共鳴ゲージを吸収する遠距離投げのギガドレイン、一定時間無防備になる代わりに成功すれば体力と共鳴ゲージを回復させられるバックシュート、攻撃力が下がるものの、共鳴ゲージを増やしながら大ダメージを与えられる対空投げ技のリーフストームなど、個性的かつトリッキーな技を多数有する軽業師。 
 反面、それらの技はトリッキーゆえ扱いづらいものも多い。また相手と密着しての殴り合いでは単発火力の無さで力負けすることも多く、遠くまで届く飛び道具もないため、間合いの調節が難しい。やや上級者向けのキャラといえよう。 
 共鳴バーストするとメガジュカインメガシンカ。各種攻撃にりゅうのいぶきへの派生が追加され、投げ技の威力が上昇、さらに設置攻撃の弾数や攻撃のタイミングも変化し、積極的な攻撃にも強くなる。 
 同キャラ(ミラー)戦では、通常・共鳴時共に緑の部分が濃紺に変化する。 

─────────────────────

以上です。これで紹介を終えます。