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キングドラの入手と対戦【よくわかるポケモン解説】

 今回解説するポケモンキングドラです。

 

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目次

基本データ

 
全国図鑑No.230
分類:ドラゴンポケモン
英語名:Kingdra
タイプ:みず / ドラゴン
種族値:H75 A95 B95 C95 D95 S85
高さ:1.8m
重さ:152.0kg
特性:すいすい/スナイパー/しめりけ隠れ特性
性別比:♂:50% / ♀:50%
タマゴグループ水中1 / ドラゴン
 

進化

 
タッツー → シードラ (Lv.32)キングドラ (りゅうのウロコを持たせて通信交換)
 

図鑑説明

 
普段は 海底洞窟に 身を 潜めているらしい。あくびで 渦潮を 発生させる。
 
ちからを たくわえるため ふかい かいていで ねむっているらしい。めざめると たつまきに なるという。
 
クリスタルY
どんな 生き物も 降りられない 深い 海の底で 眠りながら 力を 蓄えている という。
 
ルビーオメガルビー
生物の すまない 深海に 生息する。 キングドラの 欠伸が 逆巻く 海流を 引き起こすと 長い 間 信じられてきた。
 
生き物の すまない 海底で 眠っている。 台風が やってくると 目を 覚まして 獲物を 探しに うろつき回ると いわれる。
 
エメラルド
ふかい かいていで しずかに ねむる。すいめんへ あがってくるとき ふねを のみこむ ほど おおきな うずしおが はっせいする。
 
ダイヤモンド・パールプラチナブラック・ホワイトブラック2・ホワイト2
海底洞くつに 住んでいる。キングドラが 身動きすると 巨大な 渦潮が 生まれる。
 
ソード
嵐が来ると 海面に 姿を 見せる。 カイリューに 出くわすと 激しい 争いが はじまる。
 
シールド
剥がれた ウロコは 王族へ 献上されるほど 上質で 深みのある 輝きを もつ。
 

耐性

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) ドラゴン/フェアリー
いまひとつ(1/2) はがね
いまひとつ(1/4) ほのお/みず
こうかなし ---
 

容姿

 
 
 タツノオトシゴ(もしくはシードラゴン)をモチーフとしている点は進化前と同じだが、シードラに存在した全身の毒トゲは紐状のヒレに再度変化。それに伴って特性もタッツー時代のものに戻っている。体躯は1.8mとドラゴンタイプの中では平均的。
 

概要

 
 ポケットモンスター金銀』から追加された、シードラの進化系。従来のみずタイプに加え新たにドラゴンタイプを得た事で、名実共に「ドラゴンポケモン」への成長を果たした。あくびで船を飲み込むほどの激しい渦潮を発生させてしまう強大な能力を秘める。
 普段は力を蓄えるために他の生物が棲まない深海の海底洞窟で眠っているが、台風が接近すると目を覚まし、獲物を探しにうろつくという。同じドラゴンポケモンであるカイリューとはライバルの関係にあるらしく、お互いが出会う事は戦いが始まる合図なのだとか。
 進化方法がりゅうのウロコを持たせて通信交換する事だが、キングドラの鱗は王族に献上されるほどの価値があると図鑑で解説されており、りゅうのウロコ=キングドラの鱗とも解釈できる。
 

ゲームのキングドラ

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 初登場の金・銀ではジムリーダー・イブキの切り札として登場。だが、キングドラの弱点はドラゴンタイプのみだったこと(この時、フェアリータイプはまだない)、この時点ではまともなドラゴン技が用意できないことが相まって実質弱点なしという状態だった。対策という策はないため、能力攻めや火力押しで勝つしか方法がなかった。
 

対戦のキングドラ

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能力

 
 600族含めた他のドラゴンと比べてバランス型の数値だが、弱点はフェアリーとドラゴンのみの優秀なタイプと、特性「すいすい」を利用した全抜きが出来る雨パの代表的なポケモン雨状態で繰り出す一致「ハイドロポンプ」は非常に強力。
 

特性

 
 「すいすい」は天気が『あめ』の時、『すばやさ』が2倍になる。すいすい発動時はどのドラゴンよりも早いので、130抜き程度の素早さではなく、スカーフ持ちの最速ガブリアスや最速ラティオスも抜けるようすばやさに全振りする人もいる。
 「スナイパー」は自分の攻撃が急所に当たると、ダメージが1.5倍ではなく2.25倍になる。
 隠れ特性は「しめりけ」。全てのポケモンは技『じばく』『だいばくはつ』『ビックリヘッド』『ミストバースト』が失敗し、また特性『ゆうばく』が無効になる。すいすいが有能なのでまず採用されない。
 

オススメ技

特殊技 タイプ 威力 命中 追加効果 備考  
ハイドロポンプ 110(165) 80 - 雨パなら必須のメインウェポン。命中不安。Zワザ化も。  
なみのり 90(135) 100 - 威力命中安定。  
だくりゅう 90(135) 85 命中↓30% ダブルだと二体攻撃に。  
りゅうせいぐん 130(195) 90 特攻↓↓ 高威力で水技との相性補完にも優れる。  
りゅうのはどう 85(127) 100 - デメリット無しのドラゴン技。りゅうせいぐんとの両立もありうる。  
れいとうビーム 90 100 凍り10% 水のサブウェポンでおなじみ。ただしキングドラは水+ドラゴン技で事足りる。
対フェアリー複合の草・飛行・ドラゴンや4倍ドラゴン等抜群範囲を広げたいなら。
 
クリアスモッグ 50 必中 能力変化解除 積み技対策。起点回避に。
鋼には効果無し。
 
ラスターカノン 80 100 特防↓10% フェアリー対策。ただし威力的にはAキュウコンピンポイント。  
めざめるパワー - 60 100 - よびみずトリトドン、ちょすいガマゲロゲ等への草やカプ・ブルルエルフーン等への毒など。
雨パでないならナットレイ対策に炎も可。
 
物理技 タイプ 威力 命中 追加効果 備考  
げきりん 120 100 2~3ターン
行動固定
使用後混乱
物理型でのメインウェポン。ドラゴンクロー、ドラゴンダイブは覚えない。  
たきのぼり 80(120) 100 怯み20% 一致技かつ相性補完。雨でげきりんと同威力。怯みも狙える。  
おんがえし 102 100 - 一致技が両方半減以下の水・妖、草・妖、メガチルタリスへ。  
変化技 タイプ 命中 備考  
あくび - 突破しづらい相手を流せる。ラムのみ等に注意。  
りゅうのまい - 火力と素早さを同時に上げられる。物理型では必須。  
きあいだめ - ピントレンズを持たせることで100%急所に当たる。りゅうせいぐんをノーリスクで撃てる。  
みがわり - 状態異常技を防いだり、みがしばコンボをしたり、ヤタピのみを発動させたり。  
かなしばり 100 みがわりと合わせて相手の有効打を封じることができる。  
あまごい - 自力ですいすいを発動するときや、相手に天候を変えられたときに。
Zワザ化でSが更に上昇するため耐久に振ることができるが、そこまでしなくてよい。
 
 

Z技 

Zワザ 元にする技 威力 解説  
スーパーアクアトルネード ハイドロポンプ 185(277) 必中化。  
アルティメットドラゴンバーン りゅうせいぐん 195(292) 必中化・デメリット無視。  
レイジングジオフリーズ ふぶき 185 必中化。  
ウルトラダッシュアタック はかいこうせん 200 必中化・反動無視。  

 

テンプレート型

 
すいすい特殊アタッカー型
 
性格:ひかえめ/おくびょう
特性:すいすい
努力値:CS252
持ち物:ミズZ/こだわりメガネ/いのちのたま/ラムのみなど
選択攻撃技:れいとうビーム/めざめるパワー(草/毒)
選択補助技:みがわり/どくどく/かなしばり/あまごい
 
急所型 
 
特性:スナイパー
性格:おくびょうorひかえめ
努力値:CS252
持ち物:ピントレンズ(するどいツメ)
選択技:きあいだめ/れいとうビーム/クリアスモッグ/めざめるパワー(炎or電)/みがわり
 
 
特性:すいすいorスナイパーorしめりけ
性格:いじっぱりorようき
努力値:AS252ベース
持ち物:ラムのみ/いのちのたま/きあいのタスキ/ミズZ/ドラゴンZ
選択技:おんがえし/あまごい/みがわり/あくび
 
 
注意すべき点
 あめふらしペリッパーニョロトノとのコンビによる雨からのすいすいで素早さを上げてくる。範囲の広い水技とドラゴン技で等倍以上が取れる。なかでも火力補正アイテム+雨天候からのハイドロポンプは強力。
 特殊型が多いイメージを逆手に取ったりゅうのまいからのげきりんたきのぼりといった物理型も存在し積まれて手が出ない場合も。雨パの弱体化もあり、スナイパーで急所を狙ってくる型もある。
 
対策方法
 
みず技への耐性
ちょすいよびみず持ち。くさみずタイプ(ドラゴンタイプはドラゴン技で弱点を突かれる。)
 
フェアリータイプ
弱点を突け、ドラゴン技も無効。
 
4倍ダメージを与えられる。アマルルガみず技が弱点なので注意。
 
みずドラゴン技を両方半減以下にできるポケモン
ナットレイカプ・レヒレカプ・ブルルエンペルトヌケニンマリルリエルフーンアシレーヌメガチルタリスの9体は水とドラゴン技を両方半減以下にできるので、ある程度出を縛ることができる。ちなみに、ヌケニンへの有効打はめざパとどくどくしかない。
 

キングドラの歴史

 
第二世代
 
 第一世代ではカイリュー系統だけだったドラゴンタイプの新顔として登場。種族値タイプ共に優秀で、その点を買われて受けとして重宝された。2000年全国大会でも決勝トーナメント進出者11人中2人が使用している。
 当時はげきりんをタイプ一致で放てるカイリューが真剣勝負ではあまり役に立たなかったため、ドラゴンタイプの攻撃技は大会レベルでは警戒する必要がなかった。そもそも当時のげきりんは威力が90とリスクに合わない。止められるのがはがねタイプだけなのを差し引いても威力が微妙すぎて実用性が無かった。
 ただしそれは裏を返せばキングドラにも言えることで、自身の少ない技のレパートリーを狭める結果となってしまった。技の面でも貧相で、ねむる+ねごともできるが単純なねむねご型では劣化スイクンになる。差別化にあまごいなどのアクセントが欲しいが、特性すいすいの無かった当時は使い勝手が微妙。
 バランスが良いとは聞こえが良いが、火力も耐久も物足りず、のろいを積まれ押し切られることも多いことから当時かなりの使用率を誇るカビゴンに弱い。似たポジションには、先述で述べたが耐久力がキングドラより高いスイクンと、素早さと小回りと豊富な補助技が売りのスターミーがおり、 どちらにも使用率は負けていた。一応スイクンが覚えないみがわりが差別化点になっており、耐性面でもみずを4分の1で受けられるためあまごいからのごり押しにも強かった。
 
第三世代
 特性すいすいを獲得し、雨パで運用されるようになった。あまごい1つで火力と速度をアップさせることができたが、サブウエポンやドラゴンタイプの攻撃技に強力なものがなかったため、みずタイプの突破が難しかった。ドラゴンクローを覚えない為、第二世代に次いでりゅうのいぶきが使われていた。ポケモンリーグ2005では決勝進出者9人中1人が使用していた。
 
第四世代
 
 特性スナイパーを獲得。雨パ読みの相手の裏をかいて急所の3倍ダメージを与えることも可能になった。プラチナ教え技によってげきりんを習得したことでりゅうのまいとのコンボも成立したが、教え技の恩恵を受けたことは他のドラゴンタイプのポケモンも同じであり、教え技が必須ではないがガブリアスタマゴ技で覚えるげきりんキングドラを返り討ちにできるというのも注意すべき点ではあった。
 
第五世代
 
 ニョロトノ隠れ特性あめふらしが解禁されて以降は、雨パのエースとして環境に君臨した(トノグドラ)。天候変化特性による天候変化合戦や素早さを上げる積み技なども考慮して、すいすいで素早さが上がるにもかかわらず努力値に素早さを全振りするケースが目立っていた。バシャーモかそくを念頭に置いて素早さに性格補正をかけるプレイヤーすらもいた。ダブルバトルにおける極端な例ではこだわりスカーフ最速型まで見られた。
 HP無振りの場合個体値がVだと実数値が150となりいのちのたまダメージが最大の10nとなってしまうため、10n-1を実現しつつ特攻と素早さに努力値を全振りしたい場合はHPの個体値が28か29の個体を厳選する必要がある。BW期の全国大会予選であるジャパンカップ2012オンライン大会(ダブルバトル)では使用率15位タイを記録(同率にトリトドン
 
第六世代
 
『XY』期
 
 あめふらしなど天候変化特性の弱体化、フェアリータイプの登場などによって弱体化。しかし急所率の仕様変更によってスナイパーとのコンボに注目するプレイヤーも現れ、急所によって特攻ダウンを無視してりゅうせいぐんを連打するコンボも発見された。
 レート戦の統計を見るにキングドラを採用するなら依然として「トノグドラ」が一般的であり、持ち物はいのちのたまが採用率1位を記録するシーズンがざらであった。因みにだくりゅうかなしばりの同時遺伝が可能となったため、ダブルバトルでは嫌らしさが増したとも言える。
 
ORAS』期
 
 2015年11月に開催された、ORASリーグダブルバトルシーズン7からシーズン12にかけて1度でも使用率12位以内にランクインしたポケモン+αの計36体が出場できない、いわゆる「上位禁止縛り」による限定戦「Alternation Battle」ではジュニアカテゴリ7位、マスターカテゴリ25位の使用率を記録。サザンドラガブリアスボーマンダといった環境上位のドラゴンがなければドラゴン枠としてまだまだ十分やっていけたハズであるということを示した。
 
第七世代
 
『SM』期
 
 カプの登場などフェアリータイプの普及によって第六世代よりも弱体化。また、ペリッパーあめふらしを獲得したことで、「トノドグラ」はより相性補完に優れたペリッパーラグラージの「ペリラグ」に取って代わられた。
 
 
 りゅうせいぐんはがねに受けられてそこから負けるパターンが頻発したため、りゅうせいぐんを切ってれいとうビームを入れた型が上級者層の間で使われた。なぜれいとうビームかというと、りゅうせいぐんと同じくドラゴンに通る上に、雨パにとって不利なくさへの打点にもなるためである。
 
大会実績
 
 2017年12月に行われたジョウト図鑑アローラ図鑑限定のダブルバトルジョウト×アローラ 』マスターカテゴリで使用率26位を記録。ただ、この大会のレギュレーション下における第二世代新規勢に関しては、上位に名前を見せたバンギラスポリゴン2を除けば、後は使用率ベスト30当落線上にあったキングドラマリルリバクフーンを除いて全て選外と壊滅的な採用実績であったため、その点ではキングドラは健闘したと言える。
 
USUM』期
 
 SMリーグシーズン5からUSUM発売となったシーズン7あたりまでのダブルバトルでは、あめふらし要員としてペリッパーニョロトノ、すいすい要員としてメガラグラージ、ルンパッパ、キングドラ、雨パのミラーマッチとトリパの対策になるナットレイを入れた、雨パ用のポケモンに特化した「限界雨」が流行。
 その間まで「限界雨」用のポケモンが全てキングドラとの同時エントリー率ベスト10に入っている。雨パがダブルバトルで流行していたため、キングドラ単体で相手が発動した雨にただ乗りするケースも見られるようになった。
 
 
 シングルバトルでの面々に加えてカプ・ブルルサーナイトエルフーンまでもがフェアリーとして使用率ベスト30に顔を見せ、使用率ベスト30のうち約4分の1がフェアリー。よって、りゅうせいぐんを撃ってフェアリーに無償降臨を許すリスクが無視できず、シーズン9あたりまではりゅうせいぐんの採用率が30%を切っていた。
 ORASリーグダブルバトルで50%から60%程度の採用率であったことを考えると、如何に環境がフェアリーに傾倒したかが窺えよう。それでも、研究が進むにつれて有利体面を作りやすくなり、りゅうせいぐんの採用率は40%台にまで回復した。
 
第八世代
 
 ソード・シールドの追加コンテンツ『鎧の孤島』で解禁された。めざめるパワーを始めとしたいくつかの技は使えなくなったものの、特殊技にはぼうふうが、物理技にはアクアブレイクワイドブレイカスケイルショットクイックターンなどが加わっている。
 この内スケイルショットは一致の連続攻撃技であり素早さ増強手段でもあるが、特殊技ではなく自ら耐久を下げるため、弱点僅少であり場持ちが良いキングドラにとっては一長一短。
 ダイマックス可能になったことにより、ダイストリームを活かしたすいすいアタッカーとして活躍する見通しが立った。すいすいダイマックスエースとしてはギャラドスパワーウィップで簡単に沈むガマゲロゲカジリガメと異なり、抜群を取られにくい(せいぜいダイマックス前提のげきりん程度)のが特徴。
 主力技が命中不安がちなキングドラにとって、必中であるダイマックスわざは恩恵が大きい。上からダイスチル(ラスターカノン)を放って場持ちを良くする型も成立。ダイマックス中の耐久水準は、耐久に努力値が無振りであってもいじっぱりいのちのたまミミッキュじゃれつくかげうちを確定で耐える水準。
 ダイジェットが蔓延するため如何にキングドラといえど素早さにおいて安心できないケースが想定されるようになり、おくびょう型にする必要性が増した。幸いぼうふうを習得したのでダイジェットによる素早さのいたちごっこへの参加はできる。
 シーズン8でランクバトルにおいて解禁されるなり一時期使用率ベスト30入りを果たしたが、こだわりスカーフパッチラゴンダイジェットマリルリなどに上から抜群を取られるなど徹底的に包囲された結果、最終順位は32位にとどまった。ただ、この世代の環境に多いフォルムチェンジロトムに対してもでんきが等倍なおかげで強く、カットロトムのくさウエポンも等倍に抑えることができる。
 キングドラ自体抜きエース型が主体であるにもかかわらず、この世代の上級者層の間ではダイウォールを使いたいがためにあくびを搭載した型がそこそこ使われるようになった。フルアタック構成にするなら、主流技構成はぼうふうりゅうせいぐんハイドロポンプなみのり/ラスターカノン/クイックターンとなる。
 クイックターンは一見するとダイマックスエース型が主流のキングドラには合わないが、耐性が少なく等倍以上で受けることが多いキングドラにとって有利ではない対面からダメージを与えながら逃げられる技として有用。こだわりメガネ型は2番手の型であり、こだわりメガネを持たせて非ダイマックス運用を主体とした型も少なくない。
 
 
 ダイジェットを放つタイミングはシビアであり、基本的に放ってからあめふらし持ちを交代出しするのでなければをスポイルしてしまう。また、きあいのタスキ持ちを考慮するのであればあられで追撃できるダイアイスの方が優先される。
 ダイアイスの効果で一旦雨を消してから交代出しであめふらし持ちを出してあめふらしを再発動することで実質雨ターンを延長するというテクニックもある。
 シーズン10最終30位構築には味方のなみのりで能動的にきゅうこんを発動する型が採用されていたキングドラミラーマッチを意識するとキングドラの耐久いたちごっこに必然となる。そこで、相方のニョロトノてだすけが耐久振り破りに役立つ。
 

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 シードラにりゅうのウロコを使って進化させることでのみ入手が可能。現状野生の個体は一切確認されていない(いたとしても超低確率でしか出現しないと思われる)。同作では進化アイテムが非常に入手しづらいこともあり、入手難易度は高い。
 

性能

 
 攻撃=特攻、防御=特防のキングドラにとってポケモンGOにおける攻撃と特攻、防御と特防のどちらか高い方のみが反映される仕様との相性が非常に悪かった。
 2018年12月13日より実装されたトレーナーバトルにおいては参加出来るポケモンの最大CPが限られているスーパーリーグ、ハイパーリーグにおいては能力の低さを克服。
 ダメージ効率がよく軽減される相手の少ない「りゅうのいぶき」に「げきりん」+「ハイドロポンプ」と驚異の攻撃性能・弱点の少なさにより誇り大きく評価を上げている。
 
水の試練…水の竜達が生み出す暴れ水を掻い潜り、汝の道を切り拓け。やがて待ち受けるのは水の遣い。その荒ぶる魂を汝の手で鎮めし時、封印の石は搔き消え、水の試練は終わる…
 
 パッケージに描かれた四大龍の一匹。水の試練のボスとして2匹登場する。この試練ではギャラドスが三方向に水の球を吐いて狭い進路を妨害してくるので試練の中でも難易度は高め。
 しかし、キングドラ自体はハイドロポンプの威力こそ高いが、放電がよく効く事もあって四大龍の中でも難易度が一番低く、試練のクリア後にサマランドのキャプチャチャレンジに出現する為、あんまり威厳がない。
 

アニメのキングドラ

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 無印編の216話で初登場。うずまきカップの対戦者であるツリオの手持ちポケモンとして登場し、サトシワニノコに圧倒させるが、ワニノコかみつくで、何と、細い口を噛み付き、風船のようにどんどん膨らんでいき、大量の水を発射しながらロケットのように飛び回り、最後は敗北したまた、ゲームと同様、フスベジムのリーダー、イブキも持っている。
 

ポケットモンスターSPECIALキングドラ

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スペック

 
ニックネーム:キングドラ
性別:
特性:すいすいどくのトゲすいすい
性格:まじめ
おや:ブルーシルバー
 

進化

 
 

概要

 
 初登場は第3巻第30話個性はひるねをよくする。使用した技はえんまくたきのぼりたつまき
 

レベル

 
  • Lv30 (第6巻)
  • Lv33 (第9巻)
  • Lv35 (第12巻)
  • Lv44 (第15巻)
  • Lv80 (第42巻)
 

データ

◆ キングドラがレベルアップで覚える技
タイプ 分類 威力 ダイ 命中 PP 説明
基本 あくび
ノーマル 変化 - - - 10 × 次のターン終了時に相手を2~4ターン(実質1~3ターン)の間『ねむり』状態にする。ただし、そのポケモンが交代されると効果は消える。
基本 みずでっぽう
みず 特殊 40 90 100 25 × 通常攻撃。
基本 えんまく
ノーマル 変化 - - 100 20 × 相手の命中率を1段階下げる。
基本 にらみつける
ノーマル 変化 - - 100 30 × 相手全体が対象。相手の『ぼうぎょ』ランクを1段階下げる。
基本 うずしおNew
みず 特殊 35 90 85 15 × 4~5ターンの間、毎ターン終了後最大HPの1/8のダメージを与え、その間『ゴースト』タイプではない相手は逃げたり交代できない。相手が『ダイビング』を使っている時でも命中し、ダメージが2倍になる。
基本 たつまき
ドラゴン 特殊 40 90 100 20 × 相手全体が対象。20%の確率で相手をひるませる。相手が技『そらをとぶ』『とびはねる』『フリーフォール』を使っている時でも命中し、ダメージが2倍になる。
Lv.15 きあいだめ
ノーマル 変化 - - - 30 × 急所ランクが2段階上がる『きあいだめ』状態となり、今後自分の技が急所に当たりやすくなる。
Lv.20 りゅうのいぶき
ドラゴン 特殊 60 110 100 20 × 30%の確率で相手を『まひ』状態にする。
Lv.25 バブルこうせん
みず 特殊 65 120 100 20 × 10%の確率で相手の『すばやさ』ランクを1段階下げる。
Lv.30 こうそくいどう
エスパー 変化 - - - 30 × 自分の『すばやさ』ランクが2段階上がる。
Lv.37 とぎすます
ノーマル 変化 - - - 30 × 次のターン、自分の技が必ず急所に当たるようになる。
Lv.44 りゅうのはどう
ドラゴン 特殊 85 130 100 10 × 通常攻撃。
Lv.51 ハイドロポンプ
みず 特殊 110 140 80 5 × 通常攻撃。
Lv.58 りゅうのまい
ドラゴン 変化 - - - 20 × 自分の『こうげき』『すばやさ』ランクを1段階ずつ上げる。
Lv.65 あまごい
みず 変化 - - - 5 × 5ターンの間、天気を『あめ』にする。『みず』タイプの技のダメージが1.5倍になり、『ほのお』タイプの技のダメージが半減する。
◆ わざマシンで覚える技
マシン08 はかいこうせん
ノーマル 特殊 150 150 90 5 × 使用した次のターンは行動できない。
マシン09 ギガインパクト
ノーマル 物理 150 150 90 5 使用した次のターンは行動できない。
マシン21 ねむる
エスパー 変化 - - - 10 × HPと状態異常をすべて回復した後、2ターンの間『ねむり』状態になる。
マシン24 いびき
ノーマル 特殊 50 100 100 15 × 自分が『ねむり』状態の時のみ使用可能。30%の確率で相手をひるませる。音系の技。相手の『みがわり』状態を貫通する。
マシン25 まもる
ノーマル 変化 - - - 10 × 必ず先制でき(優先度:+4)、そのターンの間、相手の技を受けない。連続で使うと失敗しやすくなる。ダイマックス技や第7世代のZワザの攻撃技は貫通し、1/4のダメージを受ける。
マシン27 こごえるかぜ
こおり 特殊 55 110 95 15 × 相手全体が対象。100%の確率で相手の『すばやさ』ランクを1段階下げる。
マシン31 メロメロ
ノーマル 変化 - - 100 15 × 相手が自分とは異なる性別の場合、相手を『メロメロ』状態にする。『メロメロ』状態になると、50%の確率で相手は自分に攻撃できなくなる。自分と相手の性別が同じ時や、どちらかが性別不明の場合は失敗する。
マシン33 あまごい
みず 変化 - - - 5 × 5ターンの間、天気を『あめ』にする。『みず』タイプの技のダメージが1.5倍になり、『ほのお』タイプの技のダメージが半減する。
マシン35 あられ
こおり 変化 - - - 10 × 5ターンの間、天気を『あられ』にする。『こおり』タイプではないポケモンは、毎ターン最大HPの1/16のダメージを受ける。
マシン36 うずしおNew
みず 特殊 35 90 85 15 × 4~5ターンの間、毎ターン終了後最大HPの1/8のダメージを与え、その間『ゴースト』タイプではない相手は逃げたり交代できない。相手が『ダイビング』を使っている時でも命中し、ダメージが2倍になる。
マシン39 からげんき
ノーマル 物理 70 120 100 20 自分が『どく』『まひ』『やけど』状態の時、威力が2倍になる。『やけど』による『こうげき』の半減の影響を受けない。
マシン40 スピードスターNew
ノーマル 特殊 60 110 - 20 × 相手全体が対象。自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する。
マシン45 ダイビングNew
みず 物理 80 130 100 10 1ターン目に水中へ潜り、2ターン目に攻撃する。水中にいる間は『なみのり』『うずしお』以外の技を受けない。
マシン52 とびはねる
ひこう 物理 85 130 85 5 1ターン目に空中へ飛び上がり、2ターン目に攻撃する。空中にいる間は『うちおとす』『かぜおこし』『かみなり』『サウザンアロー』『スカイアッパー』『たつまき』『ぼうふう』以外の技を受けない。30%の確率で相手を『まひ』状態にする。
マシン55 しおみず
みず 特殊 65 120 100 10 × 相手のHPが最大HPの半分以下の時、威力が2倍になる。
マシン76 りんしょう
ノーマル 特殊 60 110 100 15 × 同じターンに他のポケモンも『りんしょう』を使おうとすると、『すばやさ』に関係なく最初に使用したポケモンに続いて使用でき、最初以外の『りんしょう』は威力が2倍になる。音系の技。相手の『みがわり』状態を貫通する。(ダブルバトル用)
マシン99 ワイドブレイカNew
ドラゴン 物理 60 110 100 15 相手全体が対象。100%の確率で相手の『こうげき』ランクを1段階下げる
◆ わざレコードで覚える技
レコ.01 のしかかりNew
ノーマル 物理 85 130 100 15 30%の確率で相手を『まひ』状態にする。相手が技『ちいさくなる』を使用していると必ず命中し、威力が2倍になる。
レコ.03 ハイドロポンプ
みず 特殊 110 140 80 5 × 通常攻撃。
レコ.04 なみのり
みず 特殊 90 130 100 15 × 自分以外全員が対象。相手が『ダイビング』を使っている時でも命中し、ダメージが2倍になる。
レコ.05 れいとうビーム
こおり 特殊 90 130 100 10 × 10%の確率で相手を『こおり』状態にする。
レコ.06 ふぶき
こおり 特殊 110 140 70 5 × 相手全体が対象。10%の確率で相手を『こおり』状態にする。天気が『あられ』の時は必ず命中する。
レコ.12 こうそくいどう
エスパー 変化 - - - 30 × 自分の『すばやさ』ランクが2段階上がる。
レコ.13 きあいだめ
ノーマル 変化 - - - 30 × 急所ランクが2段階上がる『きあいだめ』状態となり、今後自分の技が急所に当たりやすくなる。
レコ.16 たきのぼり
みず 物理 80 130 100 15 20%の確率で相手をひるませる。
レコ.20 みがわり
ノーマル 変化 - - - 10 × 自分のHPを最大HPの1/4だけ減らして、減らしたHPと同じHPの自分の分身を作り、分身のHPが0になるまですべての攻撃を自分の代わりに分身が受ける。分身は状態異常にならない。ただし、音系の技などはそのまま受ける。相手のダイマックス技も防げるが、自分がダイマックスすると分身が消える。
レコ.24 げきりん
ドラゴン 物理 120 140 100 10 2~3ターン連続で攻撃し、その後自分は1~4ターンの間『こんらん』状態になる。
レコ.26 こらえるNew
ノーマル 変化 - - - 10 × 必ず先制できる(優先度:+4)。そのターンに『ひんし』状態になる攻撃を受けてもHPが1残る。連続で使うと失敗しやすくなる。
レコ.27 ねごと
ノーマル 変化 - - - 10 × 自分が『ねむり』状態の時のみ使用可能。自分の持っている技のうち1つをランダムで使う。PPが減少するのはこの技のみ。
レコ.45 だくりゅう
みず 特殊 90 130 85 10 × 相手全体が対象。30%の確率で相手の命中率を1段階下げる。
レコ.51 りゅうのまい
ドラゴン 変化 - - - 20 × 自分の『こうげき』『すばやさ』ランクを1段階ずつ上げる。
レコ.62 りゅうのはどう
ドラゴン 特殊 85 130 100 10 × 通常攻撃。
レコ.70 ラスターカノン
はがね 特殊 80 130 100 10 × 10%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる。
レコ.74 アイアンヘッド
はがね 物理 80 130 100 15 30%の確率で相手をひるませる。
レコ.84 ねっとう
みず 特殊 80 130 100 15 × 30%の確率で相手を『やけど』状態にする。自分が『こおり』状態の時でも使う事ができ、使うと『こおり』状態が治る。また、相手の『こおり』状態を治す。
レコ.89 ぼうふうNew
ひこう 特殊 110 140 70 10 × 30%の確率で、相手を2~5ターンの間『こんらん』状態にする。天気が『あめ』の時は必ず命中し、『にほんばれ』の時は命中率が50%になる。相手が技『そらをとぶ』『とびはねる』『フリーフォール』を使っている時でも命中する。
レコ.98 アクアブレイクNew
みず 物理 85 130 100 10 20%の確率で、相手の『ぼうぎょ』ランクを1段階下げる。
◆ タッツータッツーのタマゴ技
遺伝 かなしばり[遺伝経路]
ノーマル 変化 - - 100 20 × 相手が最後に使った技を4ターンの間使えなくする。
遺伝 オーロラビーム[遺伝経路]
こおり 特殊 65 120 100 20 × 10%の確率で相手の『こうげき』ランクを1段階下げる。
遺伝 はねる[遺伝経路]
ノーマル 変化 - - - 40 × 何も起こらない。
遺伝 じたばた[遺伝経路]
ノーマル 物理 - 130 100 15 自分の残りHPが少ないほど威力が高くなる。(威力は20~200)
遺伝 オクタンほう[遺伝経路]
みず 特殊 65 120 85 10 × 50%の確率で相手の命中率を1段階下げる。
遺伝 みずのはどう[遺伝経路]
みず 特殊 60 110 100 20 × 20%の確率で相手を1~4ターンの間『こんらん』状態にする。
遺伝 クリアスモッグ[遺伝経路]
どく 特殊 50 75 - 15 × 相手の能力ランクの変化を元に戻す。
◆ 教え技鎧の孤島
鎧の孤島 スケイルショットNew
ドラゴン 物理 25 130 90 20 × 1ターンに2~5回連続で攻撃する。その後、自分の『ぼうぎょ』ランクが1段階下がり、『すばやさ』ランクが1段階上がる。
鎧の孤島 クイックターンNew
みず 物理 60 110 100 20 攻撃後、手持ちのポケモンと入れ替わる。
◆ 特別な技
教え技 りゅうせいぐん
ドラゴン 特殊 130 140 90 5 × 攻撃後、100%の確率で自分の『とくこう』ランクが2段階下がる。
※『キルクスタウン』の温泉の左にいる男性に教えてもらえる。
 
◆ 過去作でしか覚えられない技
  あわ[タッツー:基本(ピカブイ~赤緑青ピ),シードラ:基本(ピカブイ~赤緑青ピ),Lv.11(XY),基本(USUM~金銀ク)]
みず 特殊 40 90 100 30 × 相手全体が対象。10%の確率で相手の『すばやさ』ランクを1段階下げる。
  ずつき[タッツー:技01(ピカブイ),シードラ:技01(ピカブイ),技02(金銀ク),教え技(HS)]
ノーマル 物理 70 120 100 15 30%の確率で相手をひるませる。
  とっしん[タッツー:技09(赤緑青ピ),シードラ:技09(赤緑青ピ)]
ノーマル 物理 90 130 85 20 相手に与えたダメージの1/4を自分も受ける。
  すてみタックル[タッツー:技10(赤緑青ピ),シードラ:技10(赤緑青ピ),教え技(Em/FL)]
ノーマル 物理 120 140 100 15 相手に与えたダメージの33%を自分も受ける。
  どくどく[タッツー:技27(ピカブイ),シードラ:技27(ピカブイ),タッツー:技06(USUM~赤緑青ピ),シードラ:技06(USUM~赤緑青ピ),技06(USUM~金銀ク)]
どく 変化 - - 90 10 × 相手を『もうどく』状態にする。『もうどく』状態は通常の『どく』状態と違い、受けるダメージが1/16、2/16、3/16・・・と増えていく。『どく』タイプのポケモンが使うと必ず命中する。『どく』タイプや『はがね』タイプには無効。
  いかり[タッツー:技20(赤緑青ピ),シードラ:技20(赤緑青ピ)]
ノーマル 物理 20 90 100 20 自分を『いかり』状態にする。『いかり』状態の間、相手の技のダメージを受ける度に『こうげき』ランクが1段階上がる。別の技を使うと『いかり』状態が解除される(変化したランクはそのまま)。
  ものまね[タッツー:技31(赤緑青ピ),シードラ:技31(赤緑青ピ),教え技(Em/FL)]
ノーマル 変化 - - - 10 × 一時的に、相手が最後に自分に使った技が使えるようになる。PPはコピーした技のポイントアップ未使用時の最大値となる。交代すると元に戻る。相手の技が第7世代のZワザの場合は失敗する。
  かげぶんしん[タッツー:技32(USUM~赤緑青ピ),シードラ:技32(USUM~赤緑青ピ),技32(USUM~金銀ク)]
ノーマル 変化 - - - 15 × 自分の回避率を1段階上げる。
  がまん[タッツー:技34(赤緑青ピ),シードラ:技34(赤緑青ピ)]
ノーマル 物理 - 100 - 10 必ず先制できる(優先度:+1)。今後2ターンの間に受けたダメージの2倍を相手に与える。その間、全く行動できなくなる。『ゴースト』タイプには無効だが、それ以外のタイプ相性の影響を受けない。
  ロケットずつき[タッツー:技40(赤緑青ピ),シードラ:技40(赤緑青ピ)]
ノーマル 物理 130 140 100 10 1ターン目に100%の確率で自分の『ぼうぎょ』ランクを1段階上げ、2ターン目で攻撃する。
  のろい[技03(金銀ク)]
ゴースト 変化 - - - 10 × 自分のタイプが『ゴースト』タイプの時は自分のHPを最大HPの半分だけ減らして、相手を『のろい』状態にする。『のろい』状態になると毎ターン、HPが最大HPの1/4ずつ減る。それ以外のポケモンの場合『すばやさ』ランクが1段階下がり、『こうげき』『ぼうぎょ』ランクが1段階ずつ上がる。
  いばる[技87(USUM~HS),技34(金銀ク),教え技(Em)]
ノーマル 変化 - - 85 15 × 相手を1~4ターンの間『こんらん』状態にするが、相手の『こうげき』ランクを2段階上げてしまう。(第6世代は命中率:90)
  おんがえし[技27(USUM~金銀ク)]
ノーマル 物理 - 130 100 20 ポケモンがなついているほど威力が高くなる。最大102。
  やつあたり[技21(USUM~金銀ク)]
ノーマル 物理 - 130 100 20 ポケモンがなついていないほど威力が高くなる。最大102。
  めざめるパワー[技10(USUM~金銀ク)]
ノーマル 特殊 60 110 100 15 × 自分の個体値によって『タイプ』が変わる。(BW2までは威力も個体値によって変化)
  ひみつのちから[技94(ORAS),技43(HS/GBA)]
ノーマル 物理 70 120 100 20 × 30%の確率で相手に以下の追加効果を与える。地形が草むらやグラスフィールドの時は『ねむり』状態、水上の時は『こうげき』ランクを1段階下げ、砂地の時は命中率を1段階下げ、岩場と洞窟の時はひるませ、雪原と氷上の時は『こおり』状態、火山の時は『やけど』状態、ミストフィールドの時は『とくこう』ランクを1段階下げ、サイコフィールドの時は『すばやさ』ランクを1段階下げ、ウルトラスペースの時は『ぼうぎょ』を1段階下げ、その他は『まひ』状態にする。また、ORASではフィールドで使うと秘密基地を作ることができる。
  しぜんのめぐみ[技83(HS)]
ノーマル 物理 - 130 100 15 × 持っている『きのみ』によって『タイプ』と威力が変わる。『きのみ』はなくなる。
  ゆうわく[技78(HS)]
ノーマル 変化 - - 100 20 × 相手全体が対象。相手が自分とは異なる性別の場合、相手の『とくこう』を2段階下げる。自分と相手の性別が同じ時や、どちらかが性別不明の場合は失敗する。
  ないしょばなし[技100(USUM~XY)]
ノーマル 変化 - - - 20 × 相手の『とくこう』ランクを1段階下げる。自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する。相手の『まもる』『みきり』『トーチカ』『ニードルガード』『ブロッキング』の効果を受けない(『ダイウォール』を除く)。音系の技。相手の『みがわり』状態を貫通する。
  さきおくり[技60(USUM~BW)]
あく 変化 - - 100 15 × 相手は『すばやさ』に関係なく、行動が最後になる。ダブルバトル用。
  かまいたち[タッツー:タマゴ技(USUM~HS)]
ノーマル 特殊 80 130 100 10 × 相手全体が対象。1ターン目は攻撃せずに、2ターン目で攻撃する。急所に当たりやすい(急所ランク:+1)。
  りゅうのいかり[タッツー:タマゴ技(USUM~金銀ク)]
ドラゴン 特殊 - 100 100 10 × 40の固定ダメージを与える。『フェアリー』タイプには無効だが、それ以外のタイプ相性の影響を受けない。
  シグナルビーム[タッツー:タマゴ技(USUM~DPt),教え技(USUM~Pt)]
むし 特殊 75 130 100 15 × 10%の確率で相手を1~4ターンの間『こんらん』状態にする。
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 以上です。これで紹介を終えます。