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【よくわかるポケモン解説】メガへラクロス編

 今回のポケモン解説はメガヘラクロスです。

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目次


基本データ


全国図鑑  No.214
分類    1ぽんヅノ
タイプ   むし/かくとう 
種族値   H80 A185 B115 C40 D105 S75
高さ    1.7m
重さ    62.5kg
特性    スキルリンク
性別比   ♂50.0% : ♀50.0%
卵グループ むし


メガシンカ


ヘラクロス→メガヘラクロス(ヘラクロスナイトを所持)

 

図鑑説明

 
ウルトラサン
2本の ツノで 挟みこみ 自分の 体重の 500倍の 重さの ものも 持ち上げることが できるのだ。
 
ウルトラムーン
凄まじい エネルギーを 浴びて ビルドアップ。 メガシンカが 終わると ひどい 筋肉痛に 悩まされる。


耐性


4倍
ひこう

2倍
ほのお,エスパー,フェアリー

等倍
みず,どく,はがね,ノーマル,ドラゴン,ゴースト,こおり,いわ,でんき

1/2
くさ,かくとう,じめん,むし,あく

1/4
なし

無効
なし

 

容姿

 

 角の形状がヘラクレスオオカブトに近いものに変化し、戦闘機をも軽々と持ち上げてしまうパワーを得た。腕は太くなり、背中の前羽もヘラクレスオオカブトのようにオレンジになっている。 
 長く突き出た鼻のような角やサンバイザーらしき意匠から、元祖巨大ロボットの鉄人28号を思わせるデザインである。
 公式イラストが鉄人の代名詞でもある「ガオー!」のポーズであるからして確信的なパロディだと思われる。

 


概要


 1ぽんヅノポケモンヘラクロスメガシンカした姿。 ポケットモンスター金銀」から登場した人気ポケモンであるヘラクロスだが、XYではこのポケモンにもメガシンカが与えられる事となった。 
 腹部にできた排気口のような器官は、パワーを発揮すると急激に上昇する体温を逃がすためのものらしい。
 また、とげキャノンを撃つ時は腕のハッチを開いて放熱するとあるが、とげキャノンは習得できない。熱に関する生態(熱を筋力に替える)も有名だがオーバーヒートも覚えない。正式なタイプ発表前ははがねタイプやほのおタイプを得る予想もされていた。 


対戦のメガヘラクロス

 

能力


 メガシンカする事で攻撃・防御が大きく上昇する。一応特防も心持ち程度に上昇する。  特に攻撃は185とアタックフォルムのデオキシスすら上回る数値で、メガミュウツーXに次いで全ポケモン中最高クラス。
 流石にメガシンカ前の「こんじょう」には及ばないものの、耐久力も上がっているため、安定性ではこちらが上。ただし素早さは落ちているので注意。 

 

特性

 

 「スキルリンク」は1ターンに複数回連続で攻撃する技『おうふくビンタ』『スイープビンタ』『スケイルショット』『タネマシンガン』『たまなげ』『つっぱり』『つららばり』『とげキャノン』『ボーンラッシュ』『ミサイルばり』『みずしゅりけん』『みだれづき』『みだれひっかき』『れんぞくパンチ』『ロックブラスト』『トリプルキック』が1度目が成功すれば、必ず最大回数当たる。新たにヘラクロスが習得した「ミサイルばり」、「ロックブラスト」などを遺憾なく発揮できる。
 さらに「タネマシンガン」によってマリルリウォッシュロトムにも打点が持てるようになったのは大きい。 
 ほかにも「つっぱり」も習得したが残念ながら威力不足。耐久こそ下がるもののおとなしく「インファイト」をつかうほうがいいだろう。 

 

オススメ技


物理技


ミサイルばり
タイプ むし
威力  25(37)×2~5[185]
命中  95

ロックブラスト
タイプ いわ
威力  25×2~5[125]
命中  90

タネマシンガン
タイプ くさ
威力  25×2~5[125]
命中  100

インファイト
タイプ かくとう
威力  120(180)
命中  100
備考  自分防御・特防↓

じしん
タイプ じめん
威力  100
命中  100

はたきおとす
タイプ あく
威力  65→97
命中  100
備考  相手持ち物喪失

つばめがえし
タイプ ひこう
威力  60
命中  必中

からげんき
タイプ ノーマル
威力  70→140
命中  100

カウンター
タイプ かくとう
効果  相手の攻撃倍返し
命中  100
備考  優先度-5

つっぱり
タイプ かくとう
威力  15(22)×2~5[110]
命中  100


変化技


みがわり
タイプ ノーマル
効果  体力を消費してみがわりを生み出す

つるぎのまい
タイプ ノーマル
効果  攻撃↑↑

ビルドアップ 
タイプ かくとう
効果  攻撃・防御↑

ねごと
タイプ ノーマル
効果  眠り状態のとき、覚えている技をランダムで繰り出す


テンプレート型


物理アタッカー型 

特性:こんじょうorじしんかじょう → スキルリンク
性格:いじっぱりorようき
努力値:A252 H252orS252
持ち物:ヘラクロスナイト
確定技:ロックブラスト
優先技:ミサイルばり/タネマシンガン
選択技:インファイト/じしん/フェイント/みがわり/つるぎのまい

 

対メガヘラクロス 

 
注意すべき点
 
 攻撃125からの一致120技2種類。メガシンカ時はスキルリンクでさらに威力125技を複数装備。攻撃範囲も広い。こんじょう火傷で超火力、スカーフで上から潰す、メガシンカで高い攻防力、と火力戦闘に向く複数の型がある。
 弱点は炎以外マイナーで、特殊耐久は最低限あるので不一致だいもんじ程度では落ちないことも。素早さは通常85、メガ75と微妙だが、抜き性能向上のために準速や最速が多く、中速ポケモンだと上から潰される事が多い。
 味方からおいかぜやトリックルームを受ける、或いはスカーフ持ちの可能性もあるので高速ポケモンでも安心できない。
 
対策方法
 
 デスカーンサマヨール等の弱点を突かれづらい高耐久ゴーストタイプや、いかくグランブルなどが安定する。特にクレセリアトリックルームをした時は上記ポケモンガラガラ(R)が大安定。
 メガシンカ型はタネマシンガンを持っているためカプ・レヒレ等の水タイプでは受けづらい。ギルガルドはじしん以外は簡単に受けられるが、じしん持ちだとゴースト(ハガネ)Zもしくはじゃくてんほけん込みで反撃しないと押し負ける。
 

メガヘラクロスの歴史

 
第六世代
 
 メガシンカを獲得するも、ファイアローギルガルドなどトップメタを支配するポケモンの中に天敵が目立った。しかし相手によっては強い。メガシンカですばやさが低まることを逆手に、トリックルームにしておくことでよりすばやさの高いポケモンを返り討ちにする戦法を得る。
 トリパとしてはクレセリアとの組み合わせが主流であった。レーティングバトルXYリーグシングルバトルではシーズン2からシーズン5、シーズン7、シーズン9、シーズン13からシーズン15に使用率ベスト30入りを果たした。ORASリーグシングルバトルではシーズン11からシーズン14までベスト30入り。最高使用率はXYリーグシーズン3シングルバトルの16位であった。
 この世代の主流技構成はミサイルばりタネマシンガンロックブラストインファイトであり、性格はいじっぱりがメイン。単体でも強化を受けたが、4体のメガシンカポケモンの内1体を選出して、そのメガシンカポケモンで全抜きを狙う「4メガ」という採用先を得たのも大きい。
 メガヘラクロスの場合は連続攻撃技と攻撃の種族値が全抜きに適しており、自分のダメージクレセリアみかづきのまいハピナスいやしのねがいで回復できるので、後手アタッカーであり攻撃を受けやすい点はある程度なら問題ない。
 
第七世代
 
 ミミッキュタネマシンガンなどで対面から倒せる可能性があるポケモンとして、第六世代より人気が高まった。USUMレディバタマゴ技カウンターを追加されると、直接の遺伝元としては唯一レベルアップでカウンターを覚える点でも重宝されるようになった。 
 USUMじごくづき教え技で習得。前世代と比べて単体構成に大きな変化はない。過去にUSUMリーグで使用率ベスト30に入選したポケモンを禁止する、いわゆる「上位禁止縛り」のシングルバトルとして行われたUSUMリーグシーズン16スペシャルレートでは使用率12位を記録。同レート1位のアシレーヌタネマシンガンが、4位のジバコイルインファイトが、6位のクレセリアミサイルばりがそれぞれ刺さった。
 

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 以上です。これで紹介を終えます。