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【よくわかるポケモン解説】フライゴン編

 今回からポケモンの解説も始めていきます。初回はフライゴンです。 

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目次


基本データ

 

全国図鑑  No.330
分類    せいれいポケモン

英語名   Flygon
タイプ   じめん / ドラゴン
種族値   H80 A100 B80 C80 D80 S100
高さ    2.0m
重さ    82.0kg
特性    ふゆう
性別比   ♂:50% / ♀:50%
卵グループ 虫

フライゴン登場

 

youtu.be

 

耐性

 

4倍
こおり

2倍
ドラゴン,フェアリー

等倍
くさ,みず,あく,かくとう,むし,エスパー,はがね,ひこう,ゴースト,ノーマル

1/2
ほのお,いわ,どく

1/4
なし

無効
じめん,でんき

 

進化

 

ナックラー → ビブラーバ(Lv.35) → フライゴン(Lv.45)

 

図鑑説明 

 

ポケットモンスタールビーポケットモンスターオメガルビー
さばくの せいれいと よばれる ポケモン。 ハネの はばたきで すなを まいあげるため とんでいる ときは いつも すなあらしの なか。

ポケットモンスターサファイアポケットモンスターアルファサファイア
はばたきで おこす すなあらしの なかから うたごえの ような はおと だけが きこえるため フライゴンは さばくの せいれいと いわれた。

ポケットモンスターエメラルド
はばたく おとが うたごえの ように きこえる。 てきに みつからないように さばくの すなを はばたきで まいあげて すがたを かくす。

ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーンポケットモンスターX
ハネの はばたきで さばくの すなを まきあげて すがたを かくす。 あかい カバーが すなから めを まもる。

ポケットモンスターダイヤモンド・パールポケットモンスタープラチナポケットモンスターブラック・ホワイト
きょうれつな ハネの はばたきで すなあらしを おこす。 さばくのせいれい と よばれる。

ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
はばたく おとが おんなのひとの うつくしい うたごえに にているため さばくの せいれいと よばれている。

ポケットモンスターブラック2・ホワイト2ポケットモンスターY
さばくのせいれい と よばれる。 はばたくことで まきおこした すなあらしの なかに かくれている。

ポケットモンスターサン
はばたく はおとは まるで うたごえ。 おとに みせられたものは すなあらしに まきこまれ フライゴンの えじきに。

ポケットモンスタームーン
みずからが まきおこす すなあらしの ちゅうしんに いるので めったに ひとまえに あらわれない ポケモン

 

容姿

 

 カゲロウ然としていたビブラーバから大きく成長し、がっしりとした体幹に明確に機能が分化した手足を備えた、ドラゴンとして申し分のない体形に進化した。
 背中の羽は2枚に減ったものの飛行能力は向上した。角はどこか触覚を思わせる細く長いものとなっており、目を守るゴーグル状の構造も色が緑から赤に変わるものの残存している。色違いは濃緑の部分が水色に、赤の部分がオレンジ色に、それぞれ変化する。 

 

概要

 

 初登場は『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)。 
 ビブラーバの段階では「超音波の発生」ばかりがクローズアップされていた羽ばたきも、砂嵐を起こし、美しい音色を奏でるものに変化している。
 その飛行風景から公式に「砂漠の精霊」の二つ名が贈られている。 
 なお、羽ばたく事による砂嵐で外敵から身を隠す共に、その音色に魅せられた者を巻き込んで仕留めてしまうという。他のドラゴンポケモンと比べると虫寄りの外見に留まってもいる。 
 そのせいか、タマゴグループは「ドラゴン」が入らず「虫」のみ。この意味でも他のドラゴンとは一線を画す。「むしのさざめき」をレベル習得するポケモンは、むしタイプ以外ではフライゴンの系統しかいない。USMの図鑑説明では、ワルビアルと一種の共生関係にあることが判明した。  
 名前の由来はトンボを意味する「ドラゴンフライ」だと思われる。 
 分類の「せいれいポケモン」にも、「精霊」以外に「蜻蛉(音読みがせいれい、訓読みがかげろう・とんぼ)」がかけられているという説がかつてはあった。しかし、第5世代以降導入された漢字表記では「精霊」に統一されている。


ゲームでのフライゴン

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能力

 

 全体的にバランスが取れているためカスタマイズ性能が高い。火力は数値上はそこそこだが、技の威力が高いので最低限の攻撃性能はある。

 

特性

 

 「ふゆう」は『じめん』タイプの技を受けない。また、技『どくびし』『まきびし』や特性『ありじごく』の効果を受けない。隠れ特性は持たない。

 

オススメ技


物理技


じしん
タイプ じめん   
威力  100(150)
命中  100 

げきりん 
タイプ ドラゴン
威力  120(180)
命中  100
備考  自分2~3ターン行動固定

ドラゴンクロー
タイプ ドラゴン
威力  80(120)
命中  100

ばかぢから
タイプ 格闘
威力  120
命中  100
備考  自分攻撃・防御↓

とんぼがえり
タイプ むし
威力  70
命中  100
備考  攻撃しつつ撤退

ストーンエッジ
タイプ いわ
威力  100
命中  80
備考  急所ランク+1

いわなだれ
タイプ いわ
威力  75
命中  90 
備考  相手怯み30%

アイアンテール
タイプ はがね
威力  100
命中  75
備考  相手防御↓30%

ほのおのパンチ
タイプ ほのお 
威力  75
命中  100
備考  相手火傷10%

かみなりパンチ
タイプ でんき
威力  75
命中  100
備考  相手麻痺10%

フェイント
タイプ ノーマル
威力  30
命中  100
備考  優先度+2

じわれ
タイプ じめん
命中  30
備考  一撃必殺

 

特殊技

 

りゅうせいぐん
タイプ ドラゴン
威力  130(195)
命中  90
備考  自分特攻↓↓

りゅうのはどう
タイプ ドラゴン
威力  85(127)
命中  100

だいちのちから
タイプ じめん
威力  90(135)
命中  100
備考  相手特防↓10%

ばくおんぱ
タイプ ノーマル
威力  140
命中  100
備考  みがわり貫通

だいもんじ
タイプ ほのお
威力  110
命中  85
備考  相手火傷10%

むしのていこう
タイプ むし
威力  50
命中  100
備考  相手特攻↓100%

ソーラービーム
タイプ くさ
威力  120
命中  100
備考  溜め攻撃


変化技


りゅうのまい
タイプ ドラゴン
備考  自分攻撃・素早さ↑

どくどく
タイプ どく
命中  90
備考  相手もうどく状態

はねやすめ
タイプ ひこう
備考  自分1/2回復

おいかぜ
タイプ ひこう
備考  3ターン味方の素早さ二倍

 

テンプレート型


スカーフ型 

性格:いじっぱりorようき/ひかえめorおくびょう
努力値:AorC252 HS調整
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:じしんorだいちのちから/とんぼがえり
攻撃技:げきりん/りゅうせいぐん/ストーンエッジorいわなだれ/だいもんじorほのおのパンチ/ばかぢから/ばくおんぱ/かみなりパンチ/じわれ

竜舞型 

性格:ようきorいじっぱり
努力値:A252 S調整 残りH
持ち物:いのちのたま/きあいのタスキ/たつじんのおび/ラムのみ/Zクリスタル
確定技:りゅうのまい/げきりん/じしん
選択技:ストーンエッジorいわなだれ/ほのおのパンチ/とんぼがえり/フェイント/アイアンテール(ハガネZ)

じわれサポート型 

性格:ようき
努力値:HS252
持ち物:きあいのタスキ/こだわりスカーフ/とつげきチョッキ
確定技:じわれ/とんぼがえり
攻撃技:むしのていこう/がんせきふうじ/すなじごく/ドラゴンテール/ばくおんぱ
補助技:はねやすめ/どくどく


【ダブル】おいかぜサポート型 

性格:おくびょう/むじゃき
努力値:CS252
持ち物:きあいのタスキ/たつじんのおび/だっしゅつボタン/ヤチェのみ
確定技:おいかぜ/りゅうせいぐんorだいちのちから(両立可)
攻撃技:ばくおんぱ/フェイント/ねっぷう/とんぼがえり/じしん/むしのていこう/いわなだれ
補助技:まもる/どくどく

 

フライゴン 


注意すべき点


 じめん+ドラゴンで攻撃範囲が広い。
 りゅうのまいやじわれで突破力を高められる。特性ふゆうによる繰り出し性能、とんぼがえりによるサイクル回しも強力。


対策方法


 氷技が4倍。ガブリアスランドロスより耐久が低いため比較的容易に落とせる。
 地面やドラゴン技に強い物理受けも有利。エアームドトゲキッスクレセリア等はじわれも無効なので安定。
 スカーフでの奇襲、とんぼがえりでの撤退も想定して対処したい。

 

フライゴンの歴史

 

第3世代


 均整の取れた外見と多数の属性から、登場当初より人気の高いポケモンの一種となっている。 
 マイナーチェンジ版の『エメラルド』では、オープニングムービーで従来準伝説のラティ兄妹が飛んでいた場面がフライゴンに差し替えられた事もあるほど。 
 能力的には攻撃と素早さが高めで、それ以外も平均水準という安定したステータスを誇る。初登場の第3世代は高火力のドラゴン技が無かったことやドラゴン技が全て特殊扱いだった。そのため、対戦ではもっぱら「素早いじめんタイプ」として注目される傾向にあった。  
 わざマシンこそ必要だったが、速攻でタイプ一致「じしん」を放て、ダグトリオほど脆くもないアタッカーは貴重な存在だったのである。じめん技以外の習得は特殊寄りだったが、両刀もある程度できるレベルでありそもそも対ドラゴンはこおり技に任せればいい為さほど問題でもなかった。 


第4世代


 ここから環境がざわめき出す。 
 フライゴンと同タイプの600族ポケモンガブリアスの出現である。ガブリアスは今なお、非常に強力なポケモン。一見すると上位互換と言えなくもない存在の登場は、種族値が平均的なフライゴンの立場を厳しくしていく事となる。 

 習得技ではかなり差異が出ており、特にガブリアスは一撃技や先制技を覚えられない事から、新アイテムの「きあいのタスキ」を持って無傷の状態で対面できればフライゴン側にも勝機はあった。 
 パワーのガブリアスに対してテクニックで勝負するポケモンとしては、まだどうにかできなくもなかったが、この頃からトレーナーのパワー・スピード至上主義に熱が入るようになってしまい、テクニック重視のフライゴンの立場はさらに悪くなってしまう。 
 また、ガブリアスが採用されやすいポケモンであることから、その対策も研究・充実していき、それがタイプの被るフライゴンにも適用されてしまい、ついでのように倒されるという悲劇も起こっている。 
 それでも愛用者自体は少なからず存在しており、ここからガブリアスフライゴンの対立が始まったと言える。 


第5世代


 フライゴンの立場はあまり良くならず、むしろ新規ドラゴンのサザンドラの登場や元祖ドラゴンのカイリューの強化の影響によって、立場はさらに苦しくなっていった。
 ガブリアスが連続技「ダブルチョップ」を獲得してしまい、「フライゴンは『きあいのタスキ』があればガブリアスに勝てる」と言われていた状態から脱出してしまった。 
 隠れ特性での救済を求められたが、他のポケモン同様、素の特性がふゆう一本であるフライゴンには隠れ特性が与えられない。
 そちらの点での強化も無く雌伏の時は続くことになった。 
 更に「じめん無効のじめんタイプ」というキャラが被る準伝説ランドロスの登場が痛い。 
 一応、習得する「フェイント」が優先度+2の先制技になるという強化は得た。この技は非接触なので、ガブリアスが獲得した隠れ特性「さめはだ」の対象外となる。 


第6世代


 フェアリータイプの登場に伴って弱点が増えた。また、強力なメガ進化ポケモン、じめんタイプやドラゴンタイプのさらなる強豪が揃いに揃い、相対的に弱体化の一途を辿った。
 残念ながら期待されていたメガシンカも与えられなかった。公式によるとデザインが決まらなかった(ニンテンドードリーム2015年6月号)だけらしいが、何とももどかしい。  
 一応ORASで「ばくおんぱ」を進化前のビブラーバが習得したので強化点が無いわけではない

 

第7世代


 ここにきて「りゅうのまい」を習得。 
 これをどう見るかは人次第であり、カイリューボーマンダでいいという意見も多い。
 しかし、大幅な強化であることは間違いない。少なくとも、ガブリアスとの更なる差別化には成功したと言っていいだろう。 
 また単純に型が1つ増えて戦術が読みにくくなったのは確かで、舞わないフライゴンにも恩恵があるのは嬉しい。 
 ただし、今世代では強力なフェアリータイプのポケモンが環境に跋扈しており、舞うにしても舞わないにしても「げきりん」がかなり撃ちづらくなってしまったことには注意。 

 

フライゴンは雑魚なのか?


 こうやって、古今東西のドラゴンタイプやじめんタイプに押されて、フライゴンは肩身の狭い思いをしてきた。
 かと言って全く使えない弱いポケモンと言うわけでもない。 
 まず、ドラゴンタイプとじめんタイプの技は相性補完に優れている為、攻撃自体は比較的通しやすい。 
 その分他の2枠の技を選びやすいのは少なからず利点と言えるだろう。 
 この2タイプは防御面でも優秀で、メジャーなほのおやいわを半減し、でんきを無効にする。さらにフライゴンは特性でじめんも無効。 
 タスキとは噛み合わないが比較的受けに出しやすいポケモンで、パーティの相性補完の穴埋め要員として考えればなかなか優秀である。 
 サイクル戦に強くなる「とんぼがえり」を覚えるのもポイント。 
 さらに、ドラゴンタイプとしてはオノノクスと同様一撃必殺技(こちらはじわれ)を扱える。そのため、高耐久のポケモンに対しても、行動回数さえ確保できれば強引に突破できる可能性が生まれる。 

 このように、でんき・じめんの両タイプを無効化しなければいけないという場合に特に採用理由が見出せるだろう。 
 つまり、こいつの比較対象は本来ガブリアスではなく、同じじめん無効のじめんタイプであるランドロスグライオンとは簡単に差別化できる為、こちらはあまり気にしなくても良い。
 つまり、ごまんといるライバルの存在さえ気にしなければ十分勝つ為のポテンシャルはある。実際フライゴン入りのパーティでレート2000を超えるトレーナーもかつて存在したし、ダブルバトルではガブリアスとは全く異なる動きが取れる。 


外伝


ポケダンシリーズ

 

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 バトルの仕様が大幅に異なる『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズでは、強力なポケモンと化している。  
 範囲攻撃技と化した「だいちのちから」や「ぎんいろのかぜ」を駆使して敵を一掃する事も珍しくなく、「いやなおと」や「ギガドレイン」も本編より遥かに有用。
 つまり、持ち前の器用さがフルに活かせる環境というわけだ。
 『時・闇・空の探検隊』では探索や罠対策に優れる「かしこさグループ」に属してもおり、積極的に仲間にする動機が揃っている。
 もはや、ガブリアスとの比較どころか、ドラゴンタイプの中でもトップクラスの実力者と言って差し支えない。 
 『超ポケダン』では教え技が実装されたことでガブリアスも「だいちのちから」を獲得したが、一方のフライゴンは「ねっぷう」を得て更に器用になった。
 特性「ふゆう」で相手の「だいちのちから」を無効化するのも健在。 

 

ポケモンGO

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捕まえやすさ


 2018年1月24日、第3世代実装第3弾の1匹として登場した。 
 位置づけはデンリュウミロカロスと同様超がつくほどのレアポケモンで、デンリュウと異なり(第3世代の最終形態は大体そうだが)野生出現すらしない。 
 進化前ナックラーの出現率がとてつもなく低い上に巣もなく、タマゴも10kmのものからしか孵らない。 
 一応、天候「晴天」の時にじめんタイプのブーストがかかって若干出現しやすくなるものの、それでも滅多に出会えるものではなく、恩恵は感じづらい。 

 

性能

 

 全体的な種族値こそ低いものの、じめんタイプ・ドラゴンタイプ両方の主力技をきちんと揃えられ、ここでもオールラウンダーとして活躍が見込める。 
 特に「ドラゴンテール」+「ドラゴンクロー」の組み合わせは現状(初期に手に入るカイリューを持っているのでなければ)唯一となる。 
 ただ、ドラゴン技は同じドラゴンタイプにしか効果ばつぐんを取れない上、ドラゴンタイプのアタッカーの座には既にカイリューレックウザラティオスがいるため、ドラゴン技の採用率はあまり高くない(特に、ラティオスとはゲージ技の「ドラゴンクロー」が被ってしまっているため、ドラゴン技メインで運用すると完全に下位互換的な性能になってしまう)。 
 タイプ相性の関係上でんき技を0.36倍にすることができ、対でんきに滅法強いという利点を生かして、じめんタイプのポケモンとして運用するのが良いだろう。
 火力の面ではグラードンサイドンドンファンなどには及ばないが、でんきポケモンとの対戦ではそれら以上に長時間粘れるために、特にレイドバトルでは最後の砦としてはこの上ない働きをしてくれるはずだ。 

 

短所

 

 本作には特性は存在しないので、飛んでいるように見えてじめん技を無効にできない(=等倍で受けてしまう)ことに注意。また、複合タイプの関係上、こおり技が二重弱点となっている。
 強力なこおり技をくらうとほぼ一撃で仕留められてしまうので要注意。 

主な使用トレーナー


ゲンジ(四天王(ホウエン))

ヤーコン(ジムリーダー(イッシュ))※PWTのみ

シャガ(ジムリーダー(イッシュ))※BW2のみ

ヒュウ※殿堂入り後

ワタル※PWTのみ

ギリー

ハプウ

アニメのフライゴン


シュウのフライゴン


CV:三木眞一郎


 AG編第123話で初登場したシュウのポケモン



• かえんほうしゃ
• すなあらし
• はがねのつばさ
• りゅうのいぶき

 

その他

 

 AG編第60話でシルエットのみで初登場。 
 『サン&ムーン』編では、ウルトラガーディアンズの活動時にマオがライドポケモンとして使用している。 

 

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映画

 

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 AG編第1作『七夜の願い星ジラーチ』に登場。 
 ファウンスに住まう個体。ジラーチを利用するバトラーのボーマンダや、ファウンスを荒らすメタ・グラードンの暴走を止めるために戦う。
 サトシとマサト、ピカチュウをその背に乗せ、「はかいこうせん」を連射しながら超高速の空中戦を繰り広げた。 
 この演出がフライゴン人気を後押しした事は疑いの余地がない。終盤のボーマンダとの共闘も燃える展開であった。 


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以上です。これで紹介を終えます。