【必見育成論!】最強ミミッキュの作り方!
目次
基本データ
全国図鑑 No.778
分類 ばけのかわポケモン
英語名 Mimikyu
タイプ ゴースト フェアリー
種族値 H55 A90 B80 C50 D105 S96
高さ 0.2m
重さ 0.7kg
特性 ばけのかわ
性別比 ♂50.0%:♀50.0%
卵グループ 不定形
耐性
4倍
なし
2倍
はがね,ゴースト
等倍
ほのお,みず,くさ,でんき,どく,あく,ひこう,じめん,いわ,こおり,フェアリー,エスパー
1/2
なし
1/4
むし
無効
かくとう,ノーマル,ドラゴン
【抜きエース】珠剣舞ミミッキュ【基本型】
性格 いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
特性 ばけのかわ
努力値 HP:4 / 攻撃:252 / 素早:252
実数値 131-156-100-x-125-148
個体値 31-31-31-x-31-31
技構成 じゃれつく / シャドークロー / かげうち / つるぎのまい
持ち物 いのちのたま
採用理由
1.化けの皮による抜き性能と対面性能
ミミッキュのA種族値は90と低いが、固有特性「化けの皮」によって行動回数を一回保証されているため、剣の舞の起点を作りやすい。
一致技の範囲が広く、ほとんどのポケモンに対して等倍以上を取ることができるため、後続のポケモンでタイプ受けされにくいのもポイント。また、一致先制技の存在により、化けの皮を切った後に対面した高速相手にも一撃見舞えるため腐りにくい。
確実に一回動けるメリットとしては、積まれた相手に死に出しして全抜きストップすることができる点も大きい。
2.無闘竜虫の耐性
ミミッキュは固有のタイプにより、他のポケモンにない耐性を持つ。そのため、耐性を活かして剣の舞を積むことができる。
調整意図
リストラされたポケモンもいるため、下記の数字は目安。
与ダメ
じゃれつく
• B4ガブリアス 97.8%~116.3%(81.3%)
• H4メガギャラドス 92.9%~111.1% (68.8%)
• H4メガボーマンダ 81.8%~97%
• H252マッシブーン 62.1%~72.8%
シャドークロー
• H252 カプ・テテフ 97.2%~114.7% (25%)
• H252ギルガルド 57.4%~70%
• H4ウツロイド 65.4%~76.7%
かげうち
• H4フェローチェ 55.7%~65.9%
• H4ウツロイド 36.7%~44.3%
被ダメ
• 特化ガブリアスの 地震 87.0%~103.1% (18.8%, 鮫肌込で93.8%)
• A252ガブリアスの地震 78.6%~93.9% (鮫肌込で乱1(43.8%))
• A252ギャラドスの一舞滝登り 91.6%~108.3% (50%)
• 特化ギルガルドの影打ち 77.8%~93.1%
• C252カプ・コケコの珠10万ボルト 90%~106.8%(37.5%)
素早さ
• S148 最速70族(パルシェン)抜き
• S188 最速75族(カプ・ブルル)抜き
• S244 最速81族(ギャラドス)抜き
• S252 準速
ギルガルドとの比較
ミミッキュの優位点
1. フェアリー技を持つため、ドラゴンタイプに打点がある。
2. 化けの皮で受けるため、一撃受けてもHPが減らず、対面性能が高い。
3. ギルガルドに比べて素早さが高く、上を取れればガルドの影打ち以上の指数を見込める。
ギルガルドの優位点
1. 鋼技と格闘技を持つため、打点を取れる範囲が広い。
2. 耐久数値で受けるため、サイクル戦に組み込める。
3. ミミッキュに比べて火力が高く、影打ちの威力を見込める。
まとわりハメッキュ
性格 おだやか(特防↑攻撃↓)
特性 ばけのかわ
努力値 HP:252 / 防御:156 / 特防:100
実数値 162-85-120-70-151-116
個体値 31-0-31-31-31-31
技構成 まとわりつく / まもる / のろい / ちょうはつ
持ち物 オボンのみ
採用理由
対面重視のパーティにおける対受けポケ
まとわりつく→守る→呪い→守るという動きが決まれば単純計算で定数ダメにより1/8×4+1/2×2=1となるため非常に広い範囲を突破できる。
チート特性により攻撃を受けるのは呪いを打つターンだけになるため、そこで一撃さえ耐えればいいのでまもみがと比べてSに関係無しにハメられる。
誤魔化し
このようにSや耐久に関係なしに、相手の火力のみで勝てるかが決まる。火力の低めな受けポケを対面で倒せ、調整先への誤魔化しを行える。
初手の展開防止
挑発による副次効果。
苦手な相手
突破できない
• ミミッキュに75%以上のダメを与えてくる相手
• ポイヒ
• 相手が先に挑発
• まとわりつくで縛れないポケモン(霊、抜け殻、とんぼる)
相打ち
• まとわりつくで端数を削れない相手(Dが高かったり、虫耐性だったり)
• 残飯持ちで一撃38%以上のダメを与えてくる相手
対処法
突破できない相手も、呪いにより1、2ターン後には瀕死になる。そのため、流したり起点にできる。相手が引いた場合は、化けの皮貫通手段が無い限り問答無用で一匹倒せる。
調整意図
持ち物は呪いを使うにあたって最も安定して行動回数を確保できるオボンの実で確定。これにより呪い後のHPは121となる。調整したい先の被ダメが最大120になるように調整する。
調整例
防御
• 102( 12: 0):意地ギャラの滝登り耐え
• 115(116: 36):陽気バシャのフレドラ耐え
• 120(156: 76):陽気メガルカのバレ耐え
• 121(164: 76):意地ランドの地震耐え
• 122(172: 84):陽気ガブの地震+鮫肌耐え
• 124(188:100):意地ミミッキュのシャドクロ耐え
• 139(---:212):陽気ギャラの+1滝登り耐え
特防
• 136( 76: 0):無振りメガヤドランの熱湯2耐え
• 146(156: 76):珠コケコの10万耐え
• 151(204:100):控えめテテフのサイキネ耐え
技構成
まとわりつく
ロックするのに必須の技。
守る
時間稼ぎや相打ちの場合の2連守るワンチャン等に使うため必須。
呪い
優秀なダメージソース兼起点回避にも使えるタマゴ技。
挑発
初手で打ったり相手によっては一回目の守るの代わりに打つ、吼える等の強制交代や回復を縛る技。初手の展開防止にも使えるため必須。
【起点作り】最速脱出ボタンミミッキュ【+クッション】
性格 ようき(素早↑特攻↓)
特性 ばけのかわ
努力値 HP:252 / 攻撃:4 / 素早:252
実数値 162-111-100-x-125-162
個体値 31-31-31-x-31-31
技構成 ちょうはつ / のろい / かげうち / じゃれつく
持ち物 だっしゅつボタン
採用理由
• 脱出ボタンとばけのかわの相性がいい
• 素早さがそこそこ高い
• 挑発等、起点づくり要員として持つべき技を多く持っている
• 型が豊富で読まれにくい
目的
ターンの無駄を極限まで省き、いち早く起点を作ったり、サイクルを強引に回すこと。
ミミッキュは最初にダメージを受けた時、特性「ばけのかわ」によって一度だけ攻撃を防げる。そして脱出ボタンは、ダメージを受けた時にとんぼ返りやボルトチェンジのように交代できる。
この二つは同時に発動する。つまり、ミミッキュが最初にダメージを受けた時、ばけのかわで攻撃を防ぎつつ控えに戻る。
これによって上手くいけば「起点を作り体力満タンで控えに戻りつつ積みポケモンが無償降臨」が1ターンで出来るようになる。
運用方法その1
基本は先発起用。挑発などで相手の動きを制限し、脱出ボタンで積みポケモンに交代。
最低限の動きで積みポケモンに交代できるので挑発のターンを無駄にしない。
積みポケモンが倒されてもまだ体力満タンのミミッキュがいるのでさらに挑発、呪いなどのサポートで三体目のポケモンに繋げられる。
運用方法その2
2匹のアタッカーと1匹の脱出ボタン持ちを使い、先発はアタッカーを選出。先発の敵との相性が悪ければ脱出ボタン持ちに交代し脱出させ、二匹目のアタッカーを無償降臨。
これにより試合を有利に進める。味方にボルチェンやとんぼ持ちがいれば、さらに戦略の幅が広がる。
役割対象
起点づくり
ミミッキュより遅い(s161以下)先制技の無いポケモンに対して仕事が可能。ただし挑発や呪いを防ぐ特性(マジックガード等)には注意。
クッション
相手が積み技などの補助技を使うポケモンには脱出ボタンが発動せず、相手に大きな隙を与えてしまうのでで注意。
さらにニトロチャージなどの攻撃しながら能力を上げる技をもった敵とも相性が悪い。
技候補
挑発
確定技。相手のステロや鬼火、積み技を防げる。
のろい
確定技。脱出ボタン発動後、最低限爪痕を残せる。使うタイミングを間違えると誤って、敵を流してしまう危険性があるので注意。
かげうち
確定技。相手のほうが素早さが高く、何も出来ずに脱出してしまうことを防ぐ。襷つぶしの面が強い。
じゃれつく
候補技。主力技だが命中不安。
鬼火
候補技。相手をやけど状態にすることでさらに起点にしやすくする。
電磁波
候補技。鬼火と同じく異常状態を相手に押し付ける。
道連れ
候補技。後続で起点にできないポケモンを倒す最終手段として。
────────────────────
以上です。お読みいただきありがとうございました。