【よくわかるポケモン解説】メガミュウツーY編
目次
基本データ
全国図鑑 No.150
分類 いでんしポケモン
タイプ エスパー
種族値 H106 A150 B70 C194 D120 S140
高さ 1.5m
重さ 33.0kg
特性 ふみん
性別比 ふめい
卵グループ タマゴ未発見
メガシンカ
耐性
4倍
なし
2倍
あく,ゴースト,むし
等倍
ほのお,くさ,みず,でんき,じめん,いわ,こおり,はがね,ひこう,フェアリー,ドラゴン,どく,ノーマル
1/2
かくとう,エスパー,
1/4
なし
無効
なし
容姿
概要
初登場
2013年4月7日放送の『ポケモンスマッシュ!』にて、ポケットモンスターX・Yで登場する新しい伝説のポケモンが紹介された。
長い間「ミュウツーに似たポケモン」としか説明されていなかったが、8月になってその正体が「メガシンカ」を遂げたミュウツーであると明かされる。
9月には、ミュウツーがメガシンカした姿はもう1つあるという事実が判明し、新たに公開されたものはメガミュウツーX、既存のメガシンカ形はメガミュウツーYと区別されるようになった。
対戦のメガミュウツーY
能力
特攻はデオキシスアタックフォルムから全ポケモン最高値を取り戻した。何と200に迫る数値まで伸びており、素早さも少し上がった。特防も120とパルキア以上の耐久を手に入れ、おまけの攻撃も150とかなりの数字になった。
ミュウツーの上位互換に見えるが、実際はいのちのたま持ちミュウツーに火力は劣るので、メガミュウツーの利点であるすばやさ、特殊耐久、ふみんの3点を強みとした運用が求められるだろう。
特性
「ふみん」は『ねむり』状態にならない。技『ねむる』を使えない。この特性を獲得する前に『ねむり』状態になっていた場合は、『ねむり』状態を回復する。ねむるを使った後にメガシンカを行うとそこで目を覚ます。この点はめいそうやバリアー等の積み技との相性が非常に良い。
オススメ技
特殊技
サイコブレイク
タイプ エスパー
威力 100(150)
命中 100-専
備考 ダメージ相手の防御に依存 Zワザ化で特殊計算
はどうだん
タイプ かくとう
威力 80
命中 必中
きあいだま
タイプ かくとう
威力 120
命中 70
備考 相手特防↓10%
だいもんじ
タイプ ほのお
威力 110
命中 85
備考 相手火傷10%
かえんほうしゃ
タイプ ほのお
威力 90
命中 100
備考 相手火傷10%
ふぶき
タイプ こおり
威力 110
命中 70
備考 相手氷10%
れいとうビーム
タイプ こおり
威力 90
命中 100
備考 相手氷10%
かみなり
タイプ でんき
威力 110
命中 70
備考 相手麻痺30%
10まんボルト
タイプ でんき
威力 90
命中 100
備考 相手麻痺10%
シャドーボール
タイプ ゴースト
威力 80
命中 100
備考 相手特防↓20%
物理技
じしん
タイプ じめん
威力 100
命中 100
ストーンエッジ
タイプ いわ
威力 100
命中 80
備考 急所率+1
アイアンテール
タイプ はがね
威力 100
命中 75
備考 相手防御↓30%
変化技
めいそう
タイプ エスパー
効果 特攻・特防↑
みがわり
タイプ ノーマル
効果 みがわりを生み出す
じこさいせい
タイプ ノーマル
効果 回復
ねむる
タイプ エスパー
効果 状態異常および体力回復
備考 通常ミュウツー時に眠ってからYにメガシンカをすれば、特性ふみんにより覚醒できる
トリック
タイプ エスパー
効果 相手と道具を交換する
命中 100
かなしばり
タイプ ノーマル
効果 相手の技を封じる
命中 100
ちょうはつ
タイプ あく
効果 相手の変化技を封じる
命中 100
ひかりのかべ
タイプ エスパー
効果 5ターン味方の特殊防御を上げる
リフレクター
タイプ エスパー
効果 5ターン味方の特殊防御を上げる
テンプレート型
特殊型
性格:おくびょう
努力値:特攻252or防御252/素早さ252 (特攻は全振りでも確定数が変わることはほとんど無いので、防御の方が優先度が高い)
持ち物:ミュウツナイトY
確定技:サイコブレイク/はどうだん
選択攻撃技:10まんボルト/れいとうビーム/かえんほうしゃ/だいもんじ/シャドーボール/ふぶき/きあいだま
選択補助技:めいそう/おにび/どくどく/みがわり/ちょうはつ
積み型
性格:おくびょうorむじゃきorせっかちorおだやかorずぶとい
努力値:H252orB252 素早さ252 B4orC4orD4
持ち物:ミュウツナイトY
確定技:サイコブレイク/ねむる/めいそうorバリアー
選択攻撃技:はどうだん/けたぐり/10まんボルト/れいとうビーム/かえんほうしゃ/だいもんじ
欠点
欠点は、防御が70にダウンしているため、耐久に振っていないとグラードンのじしんやゼクロムのらいげきなど、強力な物理アタッカーの一撃が致命傷になりかねない事。
イベルタルに至っては、弱点タイプなだけでなく特性の効果もあって、ふいうちやイカサマで一撃で落とされてしまう事も。そのため対戦の運用では防御に努力値を振るのが主流。
とはいえ、進化前同様に対策が難しく、補助技も豊富なため「ふいうち」も読み次第でスカされるので安定しない。
アニメでのメガミュウツーY
CV:高島礼子
『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』に登場。
『ミュウツーの逆襲』とは別個体であり、声優が異なっている。声は勿論、敬語口調で人間と接する点や、他のポケモンに見せる素直な優しさなど、『逆襲』のミュウツーとは大分異なる印象を受ける。
自分と同じ「作られたポケモン」であるゲノセクトに、メガミュウツーYとなって立ち向かい、文字通り「神速」のバトルを繰り広げた。
単身でメガシンカするのだが、どうしてできるのかは不明。映画のプロローグにあたる『ミュウツー~覚醒の序章~』にも登場する。プロローグと銘打ってあるが、この時点でミュウツーはすでにメガシンカを会得していた。
スマブラにおけるメガミュウツーY
スマブラ3DS/WiiUで、ミュウツーが最後の切りふだ「サイコブレイク」を放つ際にメガシンカする。
─────────────────────
以上です。これで紹介を終えます。