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【よくわかるポケモン解説】ドリュウズ編

今回のポケモン解説はドリュウズです。

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目次


基本データ


全国図鑑  No.530
分類    ちていポケモン
英語名   Excadrill
タイプ   じめん はがね
種族値   H110 A135 B60 C50 D65 S88
高さ    0.7m
重さ    40.4kg
特性    すなかき / すなのちから / かたやぶり(隠れ特性)
性別比   ♂50.0% : ♀50.0%
卵グループ りくじょう


進化


モグリュードリュウズ(Lv31)


図鑑説明


ポケットモンスターブラック
はがねに しんかした ドリルは てっぱんを つらぬく はかいりょく。 トンネルこうじで だいかつやくする。

ポケットモンスターホワイト
ちか 100メートルに めいろの ような すあなを つくる。ちかてつの トンネルに あなを あけてしまう。

ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
はがねになった ツメと あたまで ドリルを つくり どんなに ぶあつい てっぱんも つらぬく。


耐性


4倍
なし

2倍
ほのお,みず,かくとう,じめん

等倍
くさ,ゴースト,あく,こおり

1/2
ノーマル,ひこう,エスパー,むし,ドラゴン,はがね,フェアリー

1/4
いわ

無効
でんき,どく


容姿


 大きなモグラの姿をしたポケモン。体色は茶色で、進化前が青の模様だったが、赤の模様に変色した。
 頭部にはリーゼント状の刃物があり、両腕の爪も鋭い刃物のようになっている。これらを組み合わせるとさながらドリルのような形状になる。
 初期設定の頃は、体の色が茶色ではなく紫色だったとのこと。その事を反映してなのか、色違いは体が紫系統の色になり、模様が水色になる。名前の由来は、恐らく「ドリル」+「ドリュウ(土竜<もぐら>の音読み)+ウズ(渦)」+「土流」


概要


 『ポケットモンスター ブラック/ホワイト』(第5世代)に初登場するポケモンモグリューの進化形。ゴツい見た目の割に0.7mと意外に小さい。
 モグリュー同様、イッシュ全域の洞窟内に発生する砂ボコリに出現する。爪などに鋼の要素が追加された事で削岩能力はモグリューの時より上昇。鉄板すらぶち抜く程の威力なのでトンネル工事に活躍する。
 野生下では地下100メートルに迷路のような巣穴を作って生活するが、時々地下鉄のトンネルに穴を開けてしまうらしい。
 また、地中を掘り進むスピードは150キロで、彼らが掘った洞窟は自然に出来たものと見紛うほどの穴掘りの達人。こうした能力の高さからガラル地方では『ドリルキング』の称号を戴いている事が判明した。
 無論、爪の威力も上がっており、接近戦では引っかき攻撃を得意とする。


ゲームのドリュウズ

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▼入手場所


• 巨人の鏡池【剣のみ】
• 砂塵の窪地に隣接している砂地
• 巨人の帽子
• げきりんの湖


▼マックスレイドバトル


• うららか草原
• ハシノマ原っぱ


対戦のドリュウズ

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能力


 135という高い攻撃種族値を持ち、タイプ一致の「じしん」は驚異的な破壊力を誇る。素早さも88とそこそこ高い。
 防御と特防こそ60,65と低いように見えるがHPは110もあり、さらにはがねタイプならではの半減の多さ+どく無効もあってトータルな耐久力もまたそこそこ高い。


特性


 「すなかき」は天気が『すなあらし』の時、『すばやさ』が2倍になる。また、『すなあらし』によるダメージを受けない。
 中途半端な機動力を一気に底上げし、エースアタッカーとして申し分ない動きを見せてくれる。
 「すなのちから」は天気が『すなあらし』の時、自分の『じめん』『いわ』『はがね』タイプの技の威力が1.3倍になる。また、『すなあらし』によるダメージを受けない。
 技の威力は上がるが機動力がそのままなのが難点。耐久は低くないが高いわけでもないため使い辛い。
 隠れ特性は「かたやぶり」。相手の特性の影響を受けずに攻撃できる。ただし、攻撃後に受ける効果は消えない。
 ロトムなどの特性「ふゆう」持ちじめん弱点ポケモンを倒せるほか、ミミッキュを皮を剥がさずタイプ一致はがね技で強引に突破可能とあって特にシングルで有用。


オススメ技


物理技


じしん
タイプ じめん
威力  100(150)
命中  100
備考 ダブルでは周囲全体攻撃

10まんばりき
タイプ じめん
威力  95(142)
命中  95

じだんだ
タイプ じめん
威力  75(112)→150(225)
命中  100
備考  技失敗後威力2倍

アイアンヘッド
タイプ はがね
威力  80(120)
命中  100
備考  相手怯み30%

スマートホーン
タイプ はがね
威力  70(105)
命中  必中

こうそくスピン
タイプ ノーマル
威力  50
命中  100
備考  拘束解除。自場リセット。自分素早↑100%

いわなだれ
タイプ いわ
威力  75
命中  90
備考  相手怯み3割

がんせきふうじ
タイプ いわ
威力  60
命中  95
備考  相手素早↓100%

つばめがえし
タイプ ひこう
威力  60
命中  必中
どくづき
タイプ どく
威力  80
命中  100
備考  相手毒30%

かわらわり
タイプ かくとう
威力  75
命中  100
備考  壁破壊

つのドリル
タイプ ノーマル
効果  一撃必殺
命中  30

じわれ 
タイプ じめん
効果  一撃必殺
命中  30


変化技


つるぎのまい
タイプ ノーマル
効果  自分攻撃↑↑

みがわり
タイプ ノーマル
効果  HP1/4消費して身代わりを生み出す

でんじふゆう
タイプ でんき
効果  5ターンの間地面技を無効化
備考  教え技

ステルスロック
タイプ いわ
効果  相手の交代時にダメージを与える


ダイマックス技


ダイアース
元の技 じしんorじだんだ
威力  130(195)
効果  味方:D↑

ダイスチル
元の技 アイアンヘッド
威力  130(195)
効果  味方:B↑
元の技 スマートホーン
威力  120(180)

ダイロック
元の技 いわなだれ
威力  130
効果  天候:砂嵐
元の技 がんせきふうじ
威力  110

ダイナックル
元の技 かわらわり
威力  90
効果  味方:A↑

ダイジェット
元の技 つばめがえし
威力  110
効果  味方:S↑

ダイアシッド
元の技 どくづき
威力  90
効果  味方:C↑

ダイワーム
元の技 シザークロス
威力  130
効果  相手:C↓

ダイホロウ
元の技 シャドークロー
威力  120
効果  相手:B↓

ダイアタック
元の技 つのドリル
威力  130
効果  相手:S↓
元の技 こうそくスピン
威力  100

ダイウォール
元の技 変化技
効果  すべての技を防ぐ


テンプレート型


かたやぶりアタッカー型 


特性:かたやぶり
第8世代ではドリュウズ自体がトップメタであり、ミラーになることも多々あるため最速推奨。

こだわりスカーフ 

性格:ようき(推奨)/いじっぱり
努力値:AS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:じしん/いわなだれ
優先技:アイアンヘッド
選択技:つばめがえし/かわらわり/つのドリルorじわれ

きあいのタスキ 

性格:ようき/いじっぱり
努力値:AS252
持ち物:きあいのタスキ
確定技:じしん
優先技:つるぎのまい
攻撃技:アイアンヘッド/いわなだれorがんせきふうじ/かわらわり/つのドリルorじわれ/こうそくスピン

とつげきチョッキ 

性格:ようき
努力値:S252ベースでAD調整
持ち物:とつげきチョッキ
確定技:じしん/アイアンヘッド/がんせきふうじ/つのドリルorじわれ
選択技:かわらわり/こうそくスピン


すなかきアタッカー型 


特性:すなかき
性格:いじっぱり(推奨)/ようき
努力値:AS252
持ち物:いのちのたま/きあいのタスキ/ふうせん
確定技:じしん/いわなだれorがんせきふうじ
選択技:アイアンヘッド/かわらわり/つのドリルorじわれ/みがわり/つるぎのまい


ステルスロック撒き型 


特性:かたやぶり
性格:ようき
努力値:AS252 BorD4
持ち物:きあいのタスキ
確定技:じしん/ステルスロック
攻撃技:アイアンヘッド/がんせきふうじorいわなだれ/かわらわり/つのドリルorじわれ/こうそくスピン


ドリュウズ 


注意すべき点


 地面タイプ、鋼タイプどちらの中でも最高峰の攻撃力。かたやぶりによってふゆうにも一貫するじしんの威力と範囲は脅威。持ち物もきあいのタスキとつげきチョッキこだわりスカーフなど多岐に渡るため受けづらい。
 すなかきの場合、砂下で圧倒的な突破力を誇る。多くの高速ポケモンに先手で高火力技を叩き込むエースと化す。バンギラス等同時選出されるポケモンも一筋縄ではいかないためパーティ単位で対策する必要がある。


対策方法


 どくどくが効かず、つるぎのまいやかたやぶりからの一撃必殺技があるので、耐久型で受けるのは安定しない。耐久は低く、素の素早さも並より少し高い程度なので、先制技やこだわりスカーフフライゴンリザードン等で弱点を突いて速攻したい。
 麻痺や火傷でも機能停止。でんじはは無効だが、へびにらみやおにびは有効。高耐久で弱点をつかれずこれらの技を打てるサダイジャ、しんかのきせきガラルサニーゴ等が適任。
 飛行タイプはサブウェポンの岩技で弱点を突かれる恐れあり。地面無効・鋼半減・毒無効のアーマーガアも安定するか。但しつのドリルに注意。

 

ドリュウズの歴史


第五世代


『BW』期

 天候による初速ではメジャーなポケモンの中でも最速なため、すなかきアタッカーとして環境入り。こだわりスカーフ型も強力であった。
 カバルドンガブリアスに加えてこれをパーティに入れるとこおりの一貫性が消えた「カバガブドリュ」という構築になる。いたずらごころサポーターによるどくどくやでんじはを無効化する、などタイプ面も非常に優秀であった。
 当時一番有名なのはバンギラスをすなおこし要員とし、ガブリアスのすながくれとドリュウズのすなかきを発動する「バンガブドリュ」。しかし、タイプのバランスが悪いため、初心者受けはしたが上級者にはあまり好まれなかった。
 終期になるとキュウコンクレセリアによる天候メタコンビ「キュウコンクレセ」など露骨に対策を打たれるようになる。

『BW2』期

シングルバトル

 中期にはだっしゅつボタンバンギラスですなおこしだけして退場することで起点を作り、ヨプのみすなかきドリュウズで全抜きを狙う構築が環境にあった。
 末期はニョロトノキングドラガマゲロゲトルネロスによる「トノグドラ(ゲロゲ)ファントム」という雨パ構築が成立。砂パがすっかり下火になっていたためその時期には弱体化していた。

ダブルバトル

 じめんアタッカーの多分に漏れずじしんで攻めることが中心であったが、クレセリアやルンパッパに抜群で入るシザークロスの採用が好まれた。
 一方、素の素早さで動くと出落ちになりやすいので、天候合戦になりやすく砂が切れやすいため、きあいのタスキの採用割合が伸びた。


第六世代


『XY』期

 すなおこしの弱体化によってどのルールでも使用率が低下。

ORAS』期

シングルバトル

 じしん、アイアンヘッドつるぎのまいいわなだれが主流技構成となり、性格はいじっぱりとようきが半々程度であった。
 持ち物はこだわりスカーフとつげきチョッキがメインであった。中盤にはキノガッサへの打点としてつばめがえしを導入するケースもそれなりに見られるようになり、終盤にはてっぺき耐久型も一定数見られるようになった。
 単体では二線級になってしまったが、バンギラスをすなおこし役にしつつボーマンダメガシンカとかたやぶり型かすなかき型か選出の段階では見分けがつかないドリュウズで攻め立てる「バンドリュマンダ」が成立。

トリプルバトル

 シーズン14からシーズン16まで使用率ベスト30入りを果たした。最高位はシーズン15の20位。
 アイアンヘッド、じしん、いわなだれ、まもるが主流であり、特性はすなかき、性格はいじっぱり、持ち物はいのちのたまが大半であった。

大会実績

 WCS2015(全国ダブル)ジュニアカテゴリベスト8のパーティにエントリーされていた。


第七世代


『SM』期

 カプやミミッキュなどフェアリータイプの普及によって、それらに対する解答となるはがね枠として復帰。シングルバトルでは使用率ベスト30の常連となった。
 ミミッキュを見ることができるかたやぶり型が主流であり、砂パのメンバーとしての性質は若干薄れた。技はじしんとアイアンヘッドが確定で、つのドリル、いわなだれつるぎのまい、がんせきふうじから残りは選択。
 性格はいじっぱり、持ち物はこだわりスカーフがメイン。ただ、ミミッキュがゴーストZ型をメインにするようになると、それほど簡単にミミッキュを起点にすることはできなくなった。

『USUM』期

 シングルバトルでは激増していたアーゴヨンに明確に有利が付くことからシーズン7とシーズン8で使用率ベスト30入りを果たした。だが。ランドロスカバルドンが増えたあとはベスト30入りに恵まれなくなった。
 シーズン8からは特殊耐久に特化させつつフィラのみなどの混乱木の実を持たせたサイクル型が成立。その場合はカプ・テテフに後投げするのが主な役割となり、技構成はじしん、アイアンヘッド、つのドリル、どくどくとなる。
 シーズン11からはより高威力のアイアンヘッドが教え技として普及しているのにもかかわらずスマートホーンを採用するプレイヤーの割合が大きくなり、搭載率ベスト10に入るようになった。実際、上位構築の場合ムラっけオニゴーリやちいさくなるラッキーに強いという理由で搭載される。
 この時期になるとアタッカーというより特殊受けとしての色合いが強くなり、ドリュウズで特殊を受けてサンダーで物理を受ける「ドリサンダー」コンビが環境において一般的になった。
 初期からでんじふゆう型が稀に使われていた。カバルドンや耐久振りのランドロスのじしんを流すのが目的で、相手がじしん以外に通常火力を持たないならそのまま交代を誘うことができ、その隙につるぎのまいを積むことができる。
 だが、ドリュウズはシーズンが進むにつれて耐久振りが一般的になり、上からでんじふゆうを打つことをしづらくなっている。そのため、シーズン11以降でんじふゆうは搭載率トップ10から外れている。

大会実績

 WCS2019(GSダブル)ウルトラシリーズではかたやぶりでドータクンヌケニンに役割を持てるポケモンとして一定の需要があり、ドリュウズ入りのパーティがJCS2019シニアカテゴリ3位入賞に輝いている。


第八世代


シングルバトル

 こうそくスピンの威力が20から50に変更され、素早さのランク補正が1段階上がるように仕様変更され、強化された。
 これにより、ステルスロック+こうそくスピンで自分だけステルスロックを撒いてから上がった素早さで攻めに転じる型が作れるようになった。
 ジメンZは没収されたが、ダイマックスわざのダイアースのおかげでZワザが存在した頃のように依然としてじしんを全体攻撃と単体攻撃の両方として使い分けることができる。
 シリーズ1環境ではバンギラスとすなかきドリュウズのコンビ「バンドリ」が活躍。ダイロックでビートダウンしながら手動で砂を展開するのがセオリー。
 ただ、すいすい発動のカマスジョー、ダイジェットで素早さのランク補正を1段階積みの最速ドラパルトなど、すなかきドリュウズ以上の素早さのポケモンも多い。
 第七世代で活躍した準伝説が悉く不在であり環境のでんきがロトムだらけとなったため、かたやぶり型も強力。HPをダイマックスで強化できる上に弱点であるダイナックルは威力が控え目であるため、その点耐久面でも強化を受けた。
 トゲキッスに対する明確な有利として知られる。素早さの種族値が上回っている上に一致メインウエポンを両方半減にできるのが強み。
 リフレクターとじゃくてんほけんで徹底的に強化して全抜きを狙う型さえも、いじっぱり型ドリュウズのダイロック(いわなだれ)+ダイスチル(アイアンヘッド)で削っておけば、こおりのつぶてを覚えるポケモンダイマックス終了後を狙って落とすところまで持って行ける。
 シリーズ1終盤には耐久を削って攻撃と素早さに努力値を全振りした型のアーマーガアが流行した影響で、それに対応するかの如くいのちのたま型ドリュウズが普及。
 環境でそこそこエーフィが使われていることから、ダウンロードコンテンツ解禁前の環境では唯一かたやぶりとステルスロックを両立できるポケモンとしても重宝されている。
 もしすなかきアタッカー型で素早さを削って耐久に努力値を回すなら、最速パルシェン抜きの135には仕上げたいところ。

ダブルバトル

 10まんばりきを獲得。お供のバンギラスの特防をダイアースで強化することが可能になった。
 そうなるとバンギラスはすなおこしによる補正もあって特殊技に対する要塞と化す。一方、混乱木の実の弱体化によって、サイクル耐久型は利点の大部分を失った。


ポケモンGO』のドリュウズ

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 2019年9月17日、第5世代実装第1弾として実装された。


入手


 進化前モグリューはややレアで、出現率が低く巣もない。タマゴは5kmのものから孵る。晴れの日には出やすくなるが、気休め程度に考えておいた方がいいだろう。
 立場的に昔のゴマゾウ一家(同様に巣がなくややレアだった、現在は巣が存在する)を彷彿とさせる。


性能


 じめん・はがねの新たなエースとして十分期待が持てる。原作通りHPとこうげきが高い。ぼうぎょは低いがはがねタイプで多少補填可能。
 技は通常に「どろかけ」「メタルクロー」、ゲージに「ドリルライナー」「じしん」「アイアンヘッド」「いわなだれ」を揃える。ゲージ技のラインナップはさながら原作である。
 特に同ゲームで初めて「ドリルライナー」をタイプ一致で使えるポケモンで、同技は分割2ゲージで発生も早く、ゲージ技が遅い他のじめんアタッカーと大きく差別化できる。
 はがね技も威力こそ控え目だが「メタルクロー」「アイアンヘッド」共に発生が大変早く、高速アタッカーとして有用。唯一最大の難点は、じめんの通常技が鈍重の「どろかけ」であること。


アニメのドリュウズ

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CV: 古島清孝


概要


 BW編9話から登場。サトシたちと出会う前からアイリスの手持ちにいたポケモンエモンガ(♀)の「メロメロ」が効いたことから、性別は♂。


ゲット

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 元々はアイリスの故郷・竜の里の近くの森に住んでいたモグリューミネズミの巣を奪っていたことに腹を立てた幼いアイリスが、直接バトルを申し込む。
 アイリスが連敗していたが、10度目で崖から落ちそうになったのを助けられたことがきっかけで心を通わせ、彼女の最初の仲間になる。


過去

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 その後特訓を積み、竜の里で行われたバトル大会に出場。最中にドリュウズへ進化し優勝を果たす。しかしその直後、100勝を懸けたソウリュウジムのジムリーダー・シャガとのバトルで彼のオノノクスに完敗。
 ドリュウズは序盤で相手には敵わないと感じていたが、勝利が続いて天狗になっていたアイリスがそのことに気づかなかったため、彼女に対して不信感を覚えるようになる。以後はモンスターボールから出されてもアイリスの指示を全く聞かず、寝転がっていた。


初登場

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 キバゴペンドラーに襲われたときにやむを得ず初登場した。そこでアイリスの指示を聞かず、常にサツマイモ状態でいることが判明。
 一度だけペンドラーに飛ばされたのに腹を立てて自分で倒したなんてことはある。それ以降は出てきても相変わらずサツマイモであった。


バトル

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 他者から攻撃された場合のみ、敵と見なして勝手にバトルを行う。アイリスが旅に出た後もその態度が変わることはなかった。
 転機が訪れたのは同33話。ラングレーのツンベアーとバトルし、シャガの時と同じ「いわくだき」で敗北。その後、アイリスはデントの助言でようやくドリュウズの真意に気づき、泣きながら謝罪する。
 ドリュウズも心を開き、アイリスに応える形で「きあいだま」を習得。ツンベアーとの再戦は相打ちに終わるが、問題なくアイリスの指示を聞くようになっていた。


その後の活躍

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 以降はアイリスの主力として活躍。ライモンタウンのドンバトルでは決勝でサトシのピカチュウを破り、見事優勝を飾った。
 BW2編17話では、シャガからバトルを申し込まれ、ソウリュウジムで再び彼のオノノクスと激突。相討ちに終わったが、シャガはアイリスとドリュウズの成長を認めた。


現在使える技


• ドリルライナー
• あなをほる
• メタルクロー
• きあいだま


忘れたと思われる技


• みだれひっかき
• どろかけ(モグリュー時)


主な使用トレーナー


• ヤーコン / ジムリーダー(イッシュ)(アニメ版では通常よりも大型の個体)
• ノボリ / サブウェイマスター
• クダリ / サブウェイマスター
• トウガン(PWT)
• ダイゴ(PWT)

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 以上です。これで紹介を終えます。