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【必見育成論!】最強マンムーの作り方!

 今回解説する育成論はマンムーです。
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目次

 

基本データ


全国図鑑  No.473
分類    2ほんキバポケモン
英語名   Mamoswine
タイプ   こおり じめん
種族値   H110 A130 B80 C70 D60 S80
高さ    2.5m
重さ    291.0kg
特性    どんかん / ゆきがくれ / あついしぼう(隠れ特性)
性別比   ♂50.0%:♀50.0%
卵グループ りくじょう


耐性


4倍
なし

2倍
ほのお,みず,くさ,かくとう,はがね

等倍
ドラゴン,ゴースト,むし,いわ,あく,ノーマル,こおり,エスパー,フェアリー,じめん,ひこう

1/2
どく

1/4
なし

無効
でんき

 

択回避マンムー


性格  ようき(素早↑特攻↓)
特性  あついしぼう
努力値 攻撃:252 / 特防:4 / 素早:252
実数値 185-182-100-81-81-145 
個体値 31-31-31-31-31-31
技構成 じしん / こおりのつぶて / みがわり / がむしゃら
持ち物 きあいのタスキ


採用理由


 タスキを持ちつつも、みがわりとがむしゃらを採用することによって、対面性能を維持。択回避と崩しを行えるため。


調整意図


性格・努力値


 みががむ戦術は相手とのS関係がかなり大事になってくる。マンムー自体も中速でその点が非常に曖昧なので最速て確定。
 また、氷技が礫である関係上、ボルトロス、マンダ等に確2が取れる確率を上げたいためAもぶっぱ。HPが無振りで4n+1なので余りはみずしゅりけん意識で気持ちだけでもD振り。


特性


 あついしぼう一択。挑発が問題にならないため。雪隠れも不適。襷が削れても役割を持てる相手が増える。


持ち物候補


きあいのタスキ
 
 最推奨。相手の素早さや火力に柔軟に対応できるため。

たつじんのおび

 抜群範囲が広いマンムーとは相性がよく、身代わり採用により、相手を見てから技を選択できるため強力。

防護パット

 エアームドクレセリアなどのゴツメ持ちかつ再生技持ちに対してがむしゃらを連打できる。
 月の光と光合成はPPががむしゃらと同じなので確実に枯らせ、羽休めや自己再生も連打途中にほかの技を挟めば10回強ほどは消費させることが可能。相手としては回復技以外にがむしゃらを合わせられると受けられなくなる。

パワーリスト系

 素早さが半分になるので、おおよそのポケモンの下から行動するようになる。したがってテッカグヤ等の後出しに後攻身代わり連打→がむしゃら→礫の順で処理でき、マンムーを残せる。
 汎用性が大きく落ち、Zガルドやアシレーヌにボコされる。この場合Sには振らないで耐久に振ることになる。


耐久振り珠マンムー


性格  いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
特性  あついしぼう
努力値 HP:108 / 攻撃:252 / 防御:52 / 特防:92 / 素早:4
実数値 199-200-107-x-92-101
個体値 31-31-31-x-31-31
技構成 じしん / つららばり / こおりのつぶて / がんせきふうじ
持ち物 いのちのたま


採用理由


 性格補正↑A252のマンムーでは、カプ・テテフ(無振り)を1発で倒せない(81.3%~97.2%)仮にタスキを持たせていたとしても、サイコフィールドのせいで礫を打てないため対面で負けてしまう
 しかし、珠を持たせることで少し耐久に振っているカプ・テテフも確定1発にすることができる


調整意図


 性格はSに努力値を割かないのでいじっぱりで確定。特性はリザードン等炎ポケが多いのであついしぼうで確定。持ち物は今回のコンセプトのためいのちのたまで確定。


技構成


確定技


地震

 安定のタイプ一致メインウエポン。レベル技、技マシン。

• 無振りカプ・テテフ 確定1発105.5%~126.2%

氷の礫

 先制技(優先度+1)。最後っ屁に。ウリムーのレベル技。

• B4ガブリアス 確定1発113.6%~136.6%
• H4メガボーマンダ 乱数1発(81.3%)94.1%~112.2%


選択技


氷柱針

 対ミミッキュ運ゲータマゴ技。

• H4ミミッキュ29.7%~35.8%

氷柱落とし

 タイプ一致氷技。ひるみワンチャン。たまに当てない。タマゴ技

• 特化霊獣ランドロス(威嚇込) 確定1発111.2%~130.1%

岩石封じ

 確定Sダウンで後続の起点化。技マシン。

• B4リザードン 確定1発156.2%~186.9%
• H4ボーマンダ(威嚇込)&H4ギャラドス(威嚇込) 乱数2発(77.7%)47.3%~56.1%

ステルスロック

 相手に負荷をかけることのできる補助技。タマゴ技。


被ダメ


• カプ・テテフ 特化フィールドサイキネ 確定2発83.4%~98.4%
• カプ・コケコ C252草結び 確定2発73.3%~86.4%

• 特化メガマンダ すてみタックル 確定2発81.9%~96.9%
• 特化ガブリアス げきりん 確定2発57.7%~68.3%


スカーフマンムー  


性格  ようき(素早↑特攻↓)
特性  あついしぼう
努力値 攻撃:252 / 特防:4 / 素早:252
実数値 185-182-100-x-81-145 
個体値 31-31-31-x-31-31
技構成 つららおとし / つららばり / じしん / ばかぢから
持ち物 こだわりスカーフ


採用理由


一部の仮想敵に対する対面性能の上昇

 スカーフ型なら、どれだけ消耗していようと、主な役割対象である電気タイプに対面で勝てる。
 チョッキ型でも受け切れない電気タイプがしばしば見られるので、上から殴ることで電気タイプを確実に倒せる。これは他の型と比べても大きな強みである。
 その他にも、同じ振り方の襷と比較するとミミッキュマンムーミラーなどへの対面性能が上昇。

意表を突いた潰し

 勝てると思った相手に、意表を突いて上から殴って潰す。これは、スカーフを持たせる上で非常に重要な狙い。
 そしてこの利点は、スカーフのイメージが強いポケモンほど弱くなる。マンムーのスカーフ率は低いため、意表を突いてすんなり倒せることが多い。

高速アタッカーとして活躍できる

 上からつららおとしや地震といった高威力ウエポンで攻められる範囲が他の型のマンムーと比べてかなり広い。
 まず、サイクルを回して相手のパーティが削れてきた終盤において、抜き性能を発揮できる。
 従来の型では鈍足ゆえに、打ち合いで消耗してしまうと、その後は活躍できない。しかしこの型のマンムーは、序盤や中盤に打ち合いで消耗したとして、その後も攻撃の機会に恵まれやすい。

他のスカーフ持ち地面タイプとの比較

 マンムーの最大の長所となるのは、氷技の一貫性の高さ。剣舞ガブリアス、電気/飛行複合などを、メインの氷技で倒せる。


調整意図


 性格はようき一択。メガゲンガーやカプ・コケコを抜ける。
 努力値はASぶっぱが基本。最速加速×1バシャーモ、最速竜舞1積みカイリューと同速になれる。この2体については準速の割合の方が高いので先手を取りやすい。
 他に準速スカーフドリュウズ/霊ランドロスを抜けるのもメリット。あまりをDに振ることで、CSコケコの草結びの乱数が2つずれる。


対面性能


後出し安定
サンダー

後出し可能(リスク有り)
カプ・コケコ、ポリゴンZデンジュモクボルトロス、ゲンガー、Aベトベトンウツロイドビビヨン

対面有利orやや有利
バシャーモガブリアスカバルドンドリュウズバンギラスランドロスカイリューキノガッサミミッキュメガボーマンダ、Aガラガラ、サザンドラヒードランマンムーゲッコウガ

やや不利
カプ・テテフフェローチェ

削れていれば勝てる
ギルガルド、ガルーラ、ジャローダカプ・ブルルメタグロスアシレーヌ

不利
ナットレイテッカグヤ、メガフシギバナギャラドススイクンカプ・レヒレ、ヤドラン、水ロトムハッサムマッシブーン、火ロトム

※全抜きストッパーとして機能しうる
パルシェンガブリアスカイリュー


技構成


確定技


じしん

• H252ガラガラ 75.0%高乱1
• H252アローラベトン 101.8~

• H4ポリゴンZ[電気][B1↑] 75.0%高乱1
• H252マンムー 85.5%高乱2

• H252アシレーヌ 58.2~69.5
• H252ギルガルド 73.0~87.4

• H252メガメタグロス 65.2~78.0
• H4メガメタグロス 78.2~93.5
• HBカプレヒレ 32.2~37.8

つららおとし

 3割怯み。上から殴る頻度が高いので、怯みの追加効果が発生する期待値も高まる。
 終盤の抜きに期待するこの型にとって、不利な状況下でも追加効果によって強引に突破できる可能性が生まれる。

• H4カプテテフ 63.6~74.6
• H252カプテテフ 52.5~61.5

• H4メガボーマンダ[A1↓] 62.5%中乱1
• H252霊獣ボルトロス 104.3~

• H4サザンドラ 75.0%高乱1
• H252ジャローダ 6.3%低乱1

• H252カプ・ブルル 74.5~88.1
• HBカバルドン 44.6~53.0(18.0%)

• HDカバルドン[オボン込み] 84.4%高乱2
• HBテッカグヤ 25.4~30.8


選択技


つららばり

 襷や特性が潰れていないガブリアスキノガッサカイリューに。特にミミッキュとのタイマン性能を引き上げてくれる点は大きく、優先度は高め。
 命中安定技としても機能。だが、威力が安定しないのでメインで使う上での安定感はつららおとしを下回る。

• B4ガブリアス 52.4~61.2[×2~5]
• B4キノガッサ 突破率68.4%

• 161-70ビビヨン 45.9~55.9[×2~5]
• H4ミミッキュ 2ターン後突破率約67%

• H4カイリュー 突破率69.3%
• H4フェローチェ 突破率60.0%

ばかぢから

 メガガルーラパルシェンへのピンポイント技。少し削れていればメガガルーラをスムーズに倒せるので、メガガルーラを上から倒す手段に乏しいパーティなら優先度は高め。

• H252メガガルーラ 65.0~77.3
• H4メガガルーラ 76.2~96.0

• H4マンムー 37.5%中乱1
• H4パルシェン 66.6~79.3

• 〃[殻破後] 93.8%高乱1
• H4メガギャラドス 74.8~88.8

• H4カミツルギ 81.4~96.2
• H252水ロトム 41.4~49.0

いわなだれ/岩石封じ

 ウルガモス/リザードンピンポイント。役に立つ場面は舞う前の対面に限定される。リザYが重いパーティに優先度高め。

• H4リザY 136.7~/111.6~
• H4リザX 50.6~61.0/41.5~49.3
• H252ヒートロトム 52.2~62.4/42.0~49.6

はたきおとす

 よく受け出しされるテッカグヤナットレイの残飯、ポリゴン2の輝石、スイクンのカゴ辺りを落とせる技。一貫性が低く、スカーフでは扱いにくいです。

こおりのつぶて

 舞ったメガボーマンダにピンポイントで欲しくなることがある技。メガボーマンダを止める手段に乏しいパーティなら一考の余地あり。

• 201-151メガボーマンダ 55.4~67.3
• H4メガボーマンダ 65.4~79.5
• B4ガブリアス 78.6~93.9

じわれ

 一部の突破困難なポケモンにワンチャン残せる技。使えるシーンが限定されすぎてしまうため優先度は低め。

ステルスロック

 パーティにどうしてもステロ要員が欲しく、かつ技スぺが余るなら。流し際をうまく読む必要があるため撒く必要あり。


被ダメ


物理耐久


• 特化殻破パルシェンのロクブラ 16.7~20.0[×5](急所込み瀕死率15.6%)
• 特化メガガルーラのA2↑ふいうち 67.0~82.2

• 〃ねこだまし 30.8~37.3
• 〃すてみタックル 88.7~105.3(急所込み瀕死率31.3%)

• 特化ガブリアスげきりん 73.0~86.5
• 特化キノガッサのマッハP 72.4~87.6

• 特化珠ミミッキュのじゃれ+かげ 80.6~95.7
• 特化ミミッキュのZシャドクロ+かげ 86.5~102.7

• A4テッカグヤのヘビボ 59.4~71.3
• 特化メガボーマンダのすてみ 68.8%中乱1

• 最速鉢巻ガブリアスの逆鱗 100.0~
• 特化ミミッキュのZじゃれ+かげ 102.2~
• A4ナットレイのジャイロ 104.3~


特殊耐久


• CSメガルカリオの真空波 77.8~92.9
• CS珠ゲッコウガの水手裏剣 22.7~29.7[×2~5](急所込み瀕死率30.0%)

• CS最速カプ・コケコのマジシャ 44.3~52.4(19.1%)
• 〃草結び 31.3%低乱1

• C4サンダーの熱風 35.6~42.1
• C1↑最速ポリゴンZの悪の波動 56.2~66.4

• C4カプ・レヒレの波乗り 78.9~94.0
• 特化サザンドラの流星群 68.8%中乱1

• 最速カプ・テテフのサイキネ 56.3%中乱1
• 特化カプ・テテフのサイキネ 102.1~

• C4霊獣ボルトロスの気合玉 101.0~
• CS最速デンジュモクのエナボ 103.2~
• 〃マジシャ[蛍火後] 113.4~

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 以上です。お読みいただきありがとうございました。