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【よくわかるポケモン解説】プクリン編

 今回のポケモン解説はプクリンです。

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目次


基本データ


全国図鑑  No.040
分類    ふうせんポケモン
英語名   Wigglytuff
タイプ   ノーマル / フェアリー
種族値   H140 A70 B45 C85 D50 S45
高さ    1.0m
重さ    12.0kg
特性    メロメロボディ / かちき / おみとおし(隠れ特性)
性別比   ♂25.0%:♀75.0%
卵グループ ようせい


進化


ププリン → プリン(なつき) → プクリン(つきのいし)

 

図鑑説明


ポケットモンスター赤・緑ポケットモンスターファイアレッド
キメ こまかく しなやかな たいもうは うっとりするほど。 けがわは こうきゅうひんだ。

ポケットモンスター青ポケットモンスターリーフグリーンポケットモンスターY
ボディーに だんりょくせいが あり おこらせると いきを すいこんで どんどん おおきく ふくらむ。

ポケットモンスターピカチュウバージョン
だんりょくせいに すぐれた からだは おおきく いきを すいこむと どこまでも ふくらんでいく。

ポケットモンスター金ポケットモンスターハートゴールドポケットモンスターX
2ひき よりそいあうと おたがいの けがわが きもちよすぎて はなれられなく なってしまう。

ポケットモンスター銀ポケットモンスターソウルシルバー
キメこまやかな けがわの もちぬし。 おこらせると どんどん ふくらみ のしかかってくるので ちゅうい。

ポケットモンスター クリスタルバージョン
ふわふわの たいもうに さわると てざわりが とても よいので はなれられなく なってしまう。

ポケットモンスタールビーポケットモンスターオメガルビー、Pokémon GO
おおきな まるい ひとみの ひょうめんには なみだの うすい まくが いつも はっている。 ほこりが ついても すぐに あらい ながされる。

ポケットモンスターサファイアポケットモンスターアルファサファイア
だんりょくせいに すぐれた からだは おおきく いきを すいこむと どこまでも ふくれていく。 ふくらんだ プクリンは ふんわり はねるよ。

ポケットモンスターエメラルド
ごくじょうの けなみを もつ ポケモンプクリンと そいねすると さいこうの ねごこち。 いきを すうと からだが どんどん ふくらむ。

ポケットモンスターダイヤモンド・パールポケットモンスタープラチナポケットモンスターブラック・ホワイト
キメこまやかな たいもうは ごくじょうの はだざわり。 いきを すいこんで ふくらむ。

ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
きめこまやかな たいもうは てざわりが よすぎて うっかり さわると はなれられなくなる。

ポケットモンスターサン
ふわふわの けは きせつの かわりめに ぬけおちる。 それを ひろいあつめて つむいだ けいとは こうきゅうひん。

ポケットモンスタームーン
いきを すって どんどん ふくらむ。 プクリンどうしは どっちが おおきく ふくらめるか しょうぶ するよ。

ポケットモンスターウルトラサン
だんりょくの ある ボディーと キメこまやかな けがわが にんき。 だきしめて ねると きもちいい。

ポケットモンスターウルトラムーン
おこると おもいっきり いきを すいこみ どんどん ふくらんでいく。 なんと 20ばいに なることもある。


耐性


4倍
なし

2倍
どく,はがね

等倍
ほのお,みず,くさ,でんき,かくとう,いわ,ひこう,じめん,こおり,ノーマル,フェアリー,エスパー

1/2
むし,あく

1/4
なし

無効
ドラゴン,ゴースト


概要


 初登場は第1世代(『ポケットモンスター 赤・緑』)。プリンの進化形。レベルなどに関係なく「つきのいし」を使うことでいつでも進化できる。 
 卵型の体系とウサギのような耳が可愛いポケモンで、その毛並みは極上の肌触りで、体のふわふわとした弾力を伴って大変気持ちが良いらしい。ポケモン赤・緑・青のグラフィックのみ、左右の目の大きさが異なっており、かなり不気味である。


ファンシー系


 なにかとハピナスやピクシーと比較される。対戦面では名ストッパーハピナス、優れた特性をもつピクシーの影に隠れており、第5世代までは完全に格下であった。 
 シナリオ面では初代のみ序盤で入手でき、高いHPを有していることもあって、壁役として運用することができる。
 キャラの面では汚れ担当のギャグキャラのピクシーとヒロインのパートナーに使われるマスコット役のプクリンという面で差別化されていた。


対戦のプクリン

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能力


 防御や特防の低さを高いHPで補っており、耐久力はそこそこ。ノーマルタイプらしく、覚える技は豊富。


特性


 「かちき」は能力を下げられると「とくこう」が2段階上昇する。ダブルバトルでは特性「いかく」が多く、発動機会に恵まれる。

 

オススメ技

 

特殊技


はかいこうせん
タイプ ノーマル
威力  150(225)
命中  90
備考  次ターン行動不能

ハイパーボイス
タイプ ノーマル
威力  90(135)
命中  100
備考  みがわり貫通、ぼうおんに無効

トライアタック
タイプ ノーマル
威力  80(120)
命中  100
備考  相手麻痺/火傷/凍り20%
備考  VC限定

りんしょう
タイプ ノーマル
威力  60(90)→120(180)
命中  100-ダブルでは鈍足を気にせずに高火力を出せる。

マジカルシャイン
タイプ フェアリー
威力  80(120)
命中  100
備考  全体攻撃

きあいだま
タイプ かくとう
威力  120
命中  70
備考  相手特防↓10%

だいもんじ
タイプ ほのお
威力  110
命中  85
備考  相手火傷10%

かえんほうしゃ
タイプ ほのお
威力  90
命中  100
備考  相手火傷10%

10まんボルト
タイプ でんき
威力  90
命中  100
備考  相手麻痺10%

れいとうビーム
タイプ こおり
威力  90
命中  100
備考  相手凍り10%

こごえるかぜ
タイプ こおり
威力  55
命中  95
備考  相手素早さ↓100%。全体攻撃

サイコキネシス
タイプ エスパー
威力  90
命中  100
備考  相手特防↓10%

シャドーボール
タイプ ゴースト
威力  80
命中  100
備考  相手特防↓10%

くさむすび
タイプ くさ 
威力  20~120
命中  100


物理技


はたきおとす
タイプ あく 
威力  65→97
命中  100
備考  相手持ち物無効化


変化技


でんじは
タイプ でんき
効果  相手を麻痺にする
命中  90

かなしばり
タイプ ノーマル
効果  相手の技を封じる
命中  100

うたう
タイプ ノーマル
効果  相手を眠らせる
命中  55
備考  みがわり貫通

ほろびのうた
タイプ ノーマル
効果  3ターン後場ポケモン全滅
備考  まもる・みがわり貫通

ステルスロック
タイプ いわ
効果  相手フィールドに岩を撒く

ひかりのかべ
タイプ エスパー
効果  5ターン味方の特殊耐久を強化

リフレクター
タイプ エスパー
効果  5ターン味方の物理耐久を強化

じゅうりょく
タイプ エスパー
効果  場のポケモンの命中1.6倍。とびひざげりなどが使用不能

ねがいごと
タイプ ノーマル
効果  次のターンの終了時にHPが最大HPの半分回復する

まもる
タイプ ノーマル
効果  相手の技を防ぐ

たくわえる
タイプ ノーマル
効果  自分防御・特防↑
備考  Z技化で全回復


テンプレート型


特殊アタッカー型 

特性:かちき
性格:ひかえめ
努力値:BC252ベースで調整
持ち物:きあいのタスキ/とつげきチョッキ/オボンのみ/こだわりメガネ/半減実/Zクリスタル
優先技:れいとうビーム/だいもんじorかえんほうしゃ/ハイパーボイス/10まんボルト
選択攻撃技:マジカルシャイン/きあいだま/サイコキネシス/シャドーボール/はかいこうせん
選択変化技:でんじは/ステルスロック/かなしばり/ほろびのうた

先発サポート型 

特性:おみとおし
性格:ずぶといorおだやか/わんぱくorしんちょう
努力値:防御252 特防252
持ち物:オボンのみ/ひかりのねんど/たべのこし/半減実/メンタルハーブ
確定技:でんじは/ステルスロック
選択攻撃技:マジカルシャイン/だいもんじ/はたきおとす
選択変化技:リフレクター/ひかりのかべ/かなしばり/ほろびのうた/マジックコート/ねがいごと

サイクル導入型 

特性:おみとおしorかちき
性格:ずぶとい/おだやか
努力値:HB252orHD252ベースで調整
持ち物:とつげきチョッキ/オボンのみ/半減実
確定技:マジカルシャイン/だいもんじ
選択攻撃技:ハイパーボイス/10まんボルト/れいとうビーム/はたきおとす
選択変化技:でんじは/かなしばり/ステルスロック/ほろびのうた/ねがいごと/まもる

【ダブル】かちきアタッカー型 

特性:かちき
性格:ひかえめ
努力値:特攻252 素早さ調整 残り耐久
持ち物:とつげきチョッキ/いのちのたま/たつじんのおび/こだわりメガネ/半減実/オボンのみ
確定技:マジカルシャイン
推奨技:ハイパーボイス/まもる
選択攻撃技:ふぶき/こごえるかぜ/シャドーボール/だいもんじ/くさむすび/サイコキネシス/10まんボルト/めざめるパワー地
選択変化技:でんじは

【ダブル】りんしょう型 

特性:おみとおしorかちき
性格:ひかえめ
努力値:特攻252 残り耐久
持ち物:いのちのたま
確定技:りんしょう/まもる
選択攻撃技:ふぶき/ハイパーボイス/マジカルシャイン/シャドーボール/だいもんじ/くさむすび/サイコキネシス/10まんボルト
選択変化技:かなしばり/てだすけ/でんじは


プクリン 


注意すべき点


 おみとおしでこちらの戦術を見極めながらパーティの起点を作ってくる。特に、こだわり持ちが対面してしまうと複数体に麻痺を撒かれる可能性があり非常に厄介である。
 エスパーとゴーストの弱点全てを半減以下に抑えるほか、ドラゴン技の一貫性も同時に潰してしまう。また、かちきにより思わぬ高火力が飛んでくる場合もある。


対策方法


 起点化を防ぐためにこだわり持ちを対面させないか、あるいは選出しない事も考えられる。
 ちょうはつなどで逆に起点にしてしまうのが有効だが、普通に殴ってくる型もある上、みがわりはハイパーボイスで貫通してくる。
 毒技を持つゲンガーや鋼技を持つギルガルドなら、ゴースト技を受けに来られても押し切れる。


課題


 一致技の火力が足りない等の問題もまだ残っている。「ばくおんぱ」よ「ムーンフォース」は習得不可能なため、特殊最大火力は「ハイパーボイス」・「マジカルシャイン」となるからだ。 
 共に範囲攻撃なのでかちきを活かせるダブルトリプルでは重宝される技だが、「かちき」が発動しないとどうしても火力不足に陥りがち。 
 一応、威力100以上のタイプ一致特殊技として、癖のある「りんしょう」と「はかいこうせん」があり、「かちき」が1回でも発動すれば「てきおうりょくポリゴンZを軽く凌ぐ火力を出すことができるため、こちらの採用価値も十分にある。 
 ORASでは同じタイプで耐久に優れたメガタブンネが登場した。プクリンと異なりタイプ一致の回復ソースを持っている。 
 とはいえプクリンは「メガシンカ枠を他に回せる」という利点と優秀な特性があるので差別化は容易。 


プクリンの歴史


第一世代


 火力や耐久力で勝り、習得技もほぼ同じであるピクシーが存在したため活躍の場は少ない。しいて言えばHPが高くて防御が低いのでカウンターのダメージ量が上がりやすい点で差別化可能。


第二世代


 とくしゅの分割によりとくこうが大幅に上昇。ほとんどのノーマルタイプと同様にシャドーボールの獲得を獲得し、エスパーやゴーストポケモンに弱点をつけるようになる。
 鈍足アタッカーとしては猛烈な強化を受けたカビゴンの存在が痛く、上位互換のピクシーもアンコールやつきのひかりの獲得などといった強化を受けたため、対戦においては居場所がなかった。ほろびのうた要員としてもくろいまなざしで足止めできるムウマが適役。


第三世代


 特性メロメロボディを得るも、発動機会が限定的で運頼みであるため強化らしい強化にはならなかった。
 ピクシーが習得できるタマゴうみも習得できない。一方でシナリオでは進化前のプリンのメロメロボディが発動すると手こずることがあった。
 ルビー・サファイア期にはものまねを使用できるのがプクリン系統のみ。また同期においては、デメリット持ちのケッキングを除けばのしかかりで最高火力を出せるポケモンでもあった。


第四世代


 ハイパーボイスの特殊化により使いやすい特殊一致技を得たものの、新たにバクオングが目の上のたんこぶになった。
 同じ特性だったピクシーがマジックガードを獲得、ハピナスがあまえるを獲得し物理受けをこなせるように、トゲチックトゲキッスに進化できるようになるなど、ようせいグループの厚遇の中でもプクリンには強化らしい強化はなし。
 プラチナではピクシーがとっておきを覚えるようになり、その点でも差別化が不可能になった。
 一応、当時入手が面倒であったわざマシン74から覚えるジャイロボールを、進化前のプリンがようせいグループとしては唯一レベルアップで覚えるという、孵化界隈における利点はあった。
 HGSSの教え技でじゅうりょくを獲得したため、シングルバトルの重力パではうたうと合わせて実戦レベルとなった。これに加えてピクシーとの差別化点であるほろびのうたを使えば、差別化しつつ最低限の実戦性能は確保できないことも無かった。


第五世代


 特別な強化はなし。隠れ特性おみとおし個体はポケモンARサーチャー産のププリンから間接的に入手可能だった。
 当時としては比較的容易に入手可能であったが、それでもプリンがフレンドガードとしんかのきせきを獲得したため、ほろびのうたを軸として活躍したプリンの後塵を拝すようになった。


第六世代


 特攻種族値の強化に加え、タイプにフェアリーが追加されたため、耐性面でピクシーとの差別化が可能になった。
 特性かちきが追加されたことで特性「いかく」のポケモンが幅を利かせるダブルバトルでの利用もしやすくなる。ほろびのうたがうそなき、ねがいごとなどと同時遺伝できるようになったのも強化点。
 ナットレイを始めとするはがねタイプが重いため、かえんほうしゃなどのほのおタイプの技がレート戦では好まれ、リーグやシーズンによっては威力を優先してかだいもんじかえんほうしゃよりも採用率を伸ばすケースもあった。
 PGL統計を調べるに、初期のシーズンではほろびのうた、でんじは、ステルスロックで起点を作りつつギャラドスキリキザンなどとの相性補完でサイクル戦を有利に進めるタイプが主流であったが、後に攻撃技が主体の技構成に変わっていき他のポケモンとのシナジーに拘泥しないタイプが好まれるようになったと言える。
 WCS2014大韓民国代表選抜戦インターネット予選(カロス図鑑限定ダブルバトル)ジュニアカテゴリ21位の使用率を記録しており、韓国の低年齢層のプレイヤーにはカロスダブルにおける一定水準に達したかちきアタッカーとして認識されていた面がある。


第七世代


『SM』期

 ウイのみなどの回復量の上方修正、ノーマルZの登場などが主な変更点。ただ、プクリン程度の耐久ではよほど厚く耐久に努力値を割かない限りウイのみ込みでも2発耐えを安定して行うことは難しい。
 また、カプやミミッキュの登場などフェアリーが普及した影響でどくのウエポンが対策として導入化されたため、結局は不一致サブウエポンの使い勝手に依存するプクリンはここに来てフェアリーが邪魔に感じられるようになった。

『USUM』期

 いかく二大巨頭のランドロスガオガエンが君臨するようになると、プクリンはいかく中心のパーティに牽制できるようになった。
 上手く行けばかちきアタッカーに対して無警戒なプレイヤーに対して合計4段階特攻のランク補正が上昇したプクリンで役割破壊ができる。
 ランドロスボーマンダなどのこおり4倍弱点のいかく持ちを攻め切るれいとうビームが役立つ。プクリンの主要な攻撃を等倍受けするガオガエンが厄介なら1:1交換と割り切ってはかいこうせんで処理するという手もある。
 単体構成としては、いかくガオガエン解禁後のUSUMリーグダブルバトルであるとZワザ型やこだわりメガネ型など役割破壊に寄せたものが需要を伸ばした。


ポケモン不思議のダンジョン』シリーズのプクリン


おやかたさま

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概要


 『時・闇・空の探検隊』にてギルドの長を務めている。その後『超ポケダン』にも出演を果たし、メンバーとして使用も可能。 
 彼のギルドには多くの弟子がおり、「おやかたさま」と呼ばれ慕われている。探検隊シリーズでは主人公やパートナーも彼のもとにお世話になる。アニメ版では小林ゆう声優を担当した。 


特徴


 わがままな性格でで好物(セカイイチ)がないと大声で泣き叫ぶ(部屋が爆発するほど)など、子供っぽい面が目立つ。一方で、時折思慮深い一面を見せることも。 
 特技は目を開けたまま寝ること。蓄財に余念がなく、弟子がこなした依頼の成功報酬9割をピンハネしたり、朝礼時の標語など、一見するとブラック企業に思えなくもない。 
 チャームズやレイダーズなど名だたる探検隊と知り合いでもある。「ともだち、ともだち~♪」や「たあーーーーーーーっ!」が口癖。 
 宝物はまもりのオーブという専用道具。プクリンが持っていても効果はないが、これは彼が幼少時に出会ったあるポケモンと最初に見つけたお宝。 
 このポケモンとの出会いが探検隊として活動を始めるきっかけとなったという。


戦闘能力


 一番弟子のペラップ曰く「ようせいのようなおかた」で、とても強そうに見えないが、ドクローズに奇襲されても反撃して倒したりなど、見かけによらず強い。 


あくのだいまおう


 おやかたさま曰わく、神秘の森の奥に潜んでいる。凶暴で誰も関わりたくないと評判のモンスターという設定。
 正体はプクリンとその弟子たちで、主人公とパートナーはギルドの卒業試験のために彼らと戦うことになる。
 数の暴力で攻めつつ、自身は「うたう」で動きを止め、「おうふくビンタ」で体力を根こそぎ奪いにかかってくる。 


『赤・青の救助隊』


 ともだちエリアを扱う不動産屋。客をともだちと呼びつつ、超高額で物件を売りつけてくる。


ポケモンカード』のプクリン

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 ポケモンカードゲームシリーズではともだちのわという技をひっさげて登場。 
 これは控えポケモンが多ければ多いほど威力が上がるという、どことなくふくろだたきを彷彿とさせる技である。
 比較的少ないコストで発動ができるためなかなか強力で、おかげでこのプクリンはゲーム版(ポケモンカードGB)に登場するキャラのデッキに4枚積みされていたり、漫画版(めざせ!! カードマスター)のライバルのデッキの切り札を務めていたりする。  
 クールな性格として設定されているライバルがともだちのわ持ちのプクリンを駆使して主人公を追い詰めていく様はなかなかシュールである。 


アニメにおけるプクリン

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ポケットモンスターセンターのプクリン

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 XY編ではカントー地方のラッキーやイッシュ地方タブンネのようにポケモンセンターでジョーイの助手を務めている。
 かつてカロス地方で大量発生したフライゴンの暴走をただ1匹で鎮め、その際傷ついたポケモンたちも同じく1匹で治したという逸話かららしい。


その他


• ハーリーのポケモン。→ハーリーのプクリンを参照。
• 無印編第69話で初登場。ヒート南野の撮る映画の女優だった。
• ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊では、ゲーム同様ギルドの親方役で登場。声優は小林ゆう
• 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲では、スイートのポケモンとして登場。


漫画のプクリン


ポケットモンスター PiPiPi★アドベンチャー』のプクリン


プロフィール


性別:♀
家族:妹


概要


 他のポケモンとは違って人の言葉を喋れない。(例外として、マロンだけはなんとなくわかるらしい)
 性格は天然。世間知らずでいつもお手伝いさんが付いている。ピカチュウ、ピッピ、とは自分がプリンでピチュー、ピィの時からの幼馴染。実家は金持ち。アーボックからのアプローチに全く気づかないと言う鈍感。


ポケットモンスターSPECIAL』のブルーのプクリン


ニックネーム ぷりり
性別     ♀
特性     メロメロボディ
性格     のうてんき
おや     ブルー


概要


 初登場は第16話。ブルーの移動手段。ブルーの幼少時代から所持しており、マスク・ド・チルドレンの頃は共に修行していたが、その頃はニックネームで呼ぶことをマスクオブアイスから禁じられていた。
 身体を風船のように膨らませる事で空を飛んだり、通路を塞いだりなど出来る。第5章ではつきのいしを使い、プクリンに進化する。


進化


プリン → プクリン


レベル


• Lv53(第22話)(第9回ポケモンリーグ終了後~第2章が始まるまでの間の話)
• Lv55(第6巻)
• Lv57(第15巻)
• Lv67(第24巻)


使用した技


• おうふくビンタ
• うたう
• かなしばり
• すてみタックル
• トライアタック
• まるくなる

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 以上です。これで紹介を終えます。